本庁舎の位置の決定
[2010年8月18日]
ID:1746
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長浜市の本庁舎は、本館が昭和27年に建設されて以来、50年以上が経過し、耐震性をはじめとして、老朽化、分散化、狭隘化などさまざまな問題をかかえ、バリアフリー対策も不十分であるため、市民の皆さんには大変ご不便をおかけしている状況にあります。
こうした背景の中、市では、庁舎問題について、庁内での検討に加え、市民代表等の検討委員会や市議会の特別委員会等において、数年にわたってさまざまな議論を重ねてきました。
とりわけ、本年4月に設置いたしました学識経験者・市民代表・市議会議員15名からなる「新庁舎建設検討委員会」においては、庁舎の位置について、市民目線で、あるいは専門的にあらゆる観点から検討をいただき、財政的、あるいは災害等の危険から早期に解消を図るべきとの趣旨で、現有庁舎敷地である現在の「東別館敷地」を活用すべきとの報告をいただきました。
市では、新庁舎建設検討委員会からの報告を尊重しつつ、庁内でも十分に議論を重ね、次のとおり取組方針をまとめました。
今回の本庁舎の整備にあたっては、現在の財政状況を踏まえつつ、早期に災害等の危険な状態から脱していくため、ゼロから新しい庁舎を建てるという視点ではなく、現有庁舎敷地である「東別館敷地」や現有庁舎を活用するかたちで、下記の理由により、庁舎の整備を進めていくこととします。
こうした経過を踏まえ、市では、平成22年6月の長浜市議会第2回定例会に「長浜市役所の位置を定める条例」の一部改正案を提案いたしました。
平成22年6月24日採決が行われ、出席議員の3分の2以上の賛成を要する特別議決の事項に対し、全会一致で可決されました。
これにより本庁舎は、現在の東別館敷地において整備することが決定いたしました。
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