長浜市国土利用計画

長浜市国土利用計画は、国土利用計画法(昭和49年法律第92号)第8条第1項の規定に基づき、本市の区域における土地の利用に関して必要な事項を定めるものであり、国、県の国土利用計画及び、長浜市総合計画に即して策定しています。

また、都市計画マスタープラン、農業振興地域整備計画等の土地利用に関連する部門別計画の上位計画に位置付けられます。

この計画では、長浜市の発展を見据えた適正な土地利用を推進するため、農用地、森林、宅地等の地目別区分及び市街地形態等の利用区分に応じた規模の目標やその目標を達成するために必要な事項等を定めています。

土地の利用にあたっては、公共の福祉を優先させることを前提に、自然環境や歴史・文化資源等の保全に留意し、健康で文化的な生活環境を確保することで、地域経済の持続可能な発展を図ることを基本理念とします。

なお、長浜市国土利用計画は、長浜市総合計画に示されためざすまちの姿『新たな感性を生かしみんなで未来を創るまち　長浜』の実現を、土地利用の視点から推進していきます。

以下の利用区分に従い、土地利用の基本方向を整理します。

（1）農地、（2）森林、（3）水面・河川・水路、（4）道路、（5）宅地（住宅地、工業用地、その他の宅地）、（6）その他（公共施設用地等）

計画の目標年次は令和8年(2026年)とします。

長浜市総合計画では、新たな活力となる企業の誘致や雇用・就労機会の拡充、社会資本の整備による総合的・計画的な土地利用の促進、安全安心で魅力ある居住環境づくり、切れ目のない子育て支援や特色ある教育、市民ぐるみの健康づくり、質の高い医療の確保など、さまざまな定住促進策を推進することで、人口減少を緩やかにするための施策展開を行っていくとしています。

市土の利用目的に応じた区分ごとの規模の目標を定めています。

地域別の土地利用の方向性を定めています。

（1）土地利用　（ア）都市地域、（イ）田園共生地域、（ウ）琵琶湖共生地域、（エ）森林共生地域

（2）連携軸　（ア）広域連携軸、（イ）湖岸連携軸

（3）都市中心核及びゾーン　（ア）都市中心核、（イ）都市交流ゾーン、（ウ）山村交流ゾーン