ページの先頭です

至誠通天12 東日本大震災の被災地を訪問して

[2011年9月8日]

ID:946

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

広報ながはまに毎月掲載している市長コラム「至誠通天」です。

※至誠通天 誠を尽くせば天が味方してくれること

至誠通天12 「東日本大震災の被災地を訪問して」

去る5月13日、長浜市少年野球連盟の皆さんと共に、東日本大震災で被災した宮城県岩沼市を訪れ、野球用具と保存食を届けてまいりました。岩沼市役所や岩沼警察署を訪問し、市長や警察署長、自衛隊の皆さんをお見舞いし、激励するとともに、現場のご苦労やさまざまな意見を聞いてまいりました。
この地域は仙台平野の真ん中の海抜0m地帯で、高さ9メートルにもなる津波が海岸から陸地5~6kmまで押し寄せてきたそうです。津波の被害から逃れた地域では復興が進む一方、津波により壊滅的な被害を受けた地域では、災害から2か月余り経っても手つかずの状態の場所が多くみられ、復興までの道のりの長さと険しさを物語っていました。田畑にはガレキ、車や流木等が散乱しているという、新聞やテレビの報道で見た光景を実際に目の当たりにして、自然の脅威に言葉を失いました。
しかし、このかつてない大災害の上に立ち、人々が希望を見出し、自治体職員、警察、消防、自衛隊員をはじめ、住民の皆さんが一丸となって、「ふるさと」の復旧・復興のため、また行方不明者の捜索やガレキの撤去作業等に昼夜懸命の奮闘をされています。人影もない中、黙々とガレキの中を捜索する自衛隊員の姿には、目頭が熱くなりました。
今回の震災は千年に一度の災害と言われており、まさに国難であり、前例のない大惨事です。とりわけ津波の規模は想像を絶するものでありました。また原子力発電所の事故についてもこれまでの安全神話が崩壊したと言っても過言ではありません。被災地を視察して、まず何より、あらゆる市民生活の課題に対して現場の視点に立ち、迅速に勇断し実行する必要があると痛感しております。この国難を乗り越えるためには、政府も地方自治体も住民も総力戦で一致団結して、復旧・復興に臨む必要があると決意を新たにいたしました。長浜市でも、いつ起こるかわからないこうした災害に対して、しっかりと危機管理体制や災害時の情報伝達手段を確立し、万一の備えを万全にしていく所存です。

ご意見をお聞かせください

  • このページは役に立ちましたか?

  • このページは見つけやすかったですか?


ページの先頭へ戻る

Copyright (C) City of Nagahama. All rights reserved.