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至誠通天14 高校再編は理念・哲学・ビジョンをもって

[2011年11月1日]

ID:954

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広報ながはまに毎月掲載している市長コラム「至誠通天」です。

※至誠通天 誠を尽くせば天が味方してくれること

至誠通天14 高校再編は理念・哲学・ビジョンをもって

暑中お見舞い申しあげます。暑い毎日が続きますが、どうぞお体にはご自愛ください。また、ご家庭での節電にご協力いただきますようお願い申しあげます。
さて、去る7月11日、滋賀県教育委員会が県立高校再編計画の原案を公表しました。市内の長浜高校と長浜北高校の統合や学科の改編・新設、長浜北星高校定時制の廃止や長浜農業高校の学科減等々です。「魅力と活力あふれる県立高校づくりに向けて」という県教育委員会の看板とは裏腹にあまりにも唐突で再編の趣旨に全く合致せず現状では魅力も活力もありません。
私は「教育は国の礎」であり「国家百年の大計」であると思います。平成18年、教育の憲法である「教育基本法」が戦後約60年ぶりに改正され、「個人の尊厳」を重んずることを宣言するとともに、新たに「公共の精神」の尊重、「豊かな人間性と創造性」や「伝統の継承」を規定しました。また、教育の機会均等「教育を受ける権利」を保護し、教育行政は不当な支配に服することなく、地方公共団体は地域の振興を図るため教育が円滑、継続的に実施されなければならないなどと示されています。
この度の県立高校再編という「教育の改革」は恐らく30年に1度であると思います。改めて教育の目的である人格の完成をめざし、平和で民主的な国家・社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければなりません。
「再編・改革」は県民の皆さんの理解と支持がなければ成り立ちません。その為に再編の理念と哲学、夢と希望のビジョンを熱く語る必要があります。決して効率優先は許されません。未来の地域と日本を担う大切な子どもたちの教育です。一人ひとりが智恵を出し合い、議論し、民意を反映したより良い県立高の未来図を描くことは今を生ききる大人・政治・行政の責任であります。

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