水田を活用した野菜の生産振興
[2019年11月15日]
ID:7551
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
[2019年11月15日]
ID:7551
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
長浜市では、農家の所得増大と経営安定を図り、新しい農業ビジネスの展開に向けた取組を推進するため、水田を活用した野菜の生産振興を図っています。
今年度は、農研機構などが開発した地下水位制御システム「FOEAS(フォアス)」を使った水田野菜のモデル農場で、機械化一貫体系による加工用キャベツの実証栽培を行っています。
地元農業法人の(有)湖国農産が、JA北びわこの協力を得て、キャベツ収穫機を使って、キャベツを収穫しました。
収穫されたキャベツは、隣接するJA北びわこの東部ライスセンターで選別され、加工用キャベツとしてJA北びわこを通じて契約先に出荷されました。
収穫前のキャベツ1
収穫前のキャベツ2
地元農業法人の(有)湖国農産が、JA北びわこの協力を得て、キャベツ定植機を使って、キャベツの苗を定植しました。
農研機構などが開発した地下水位制御システム「フォアス」は、地中に埋設された暗渠管や水位制御器を通じて農場内の地下水位をコントロールすることが可能になる暗渠システムです。
作物の生育状況に合わせて最適な土壌水分を供給することが可能となり、定植時の苗活着促進、品質・等級の向上、収量増の効果があります。また、水田の粘土質土壌を改良し、農作物の根張りが良くなる土壌の改善効果があります。
フォアス説明書
Copyright (C) City of Nagahama. All rights reserved.