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びわ湖長浜KANNON HOUSE出陳観音像の紹介

[2020年9月18日]

ID:8032

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 「びわ湖長浜 KANNON HOUSE」は、観音の里・長浜の歴史や文化を広く発信するため、長浜市が東京都台東区上野に開設している情報発信拠点です。 

 令和2年8月25日(火曜日)から令和2年10月末までの予定で、滋賀県長浜市宮司町の総持寺に伝わる千手観音立像(市指定文化財)にお出ましいただきます。詳細は下記の展示解説をご覧ください。
 また、当館は今年10月末をもって閉館しますので、今回の観音像が最後となります。


◇解説

千手観音立像
【総持寺蔵】市指定文化財 平安時代 像高106.1センチ

 本堂左脇壇に設置された厨子内に安置される千手観音立像。垂髻を結い、髻上に頂上仏面と頭上面五面、地髪上に頭上面五面と化仏一軀を配する。合掌手二臂と宝鉢手二臂、左右の脇手がそれぞれ十九臂で、合わせて四十二手を表す。条帛、天衣、腰布、裳を着け、両足裏と足後方の計三本の角枘で台座上に直立する。現状表面は後補の泥地古色彩とする。
 ヒノキ材による一木割矧造で、三道下で割首とする。木芯は後方に外すと思われ、内刳を施し、後頭部と背面にそれぞれ一材を矧ぐ。両肩以下は、合掌手・宝鉢手の後方に脇手を三列で矧ぎ、背面から別材製の天衣で覆う。
 丸顔で柔和な表情の面相部、丸みを帯びた肩や胸、奥行感を減じた体躯表現、中央で逆三角形状となる裳の折り返し部、鎬を立てず極めて浅い衣文線など、平安時代後期(十二世紀)の典型的な定朝様の特徴を示す。洗練された像容は、当時代が求めた観音の姿をよく示している。

千手観音立像

千手観音立像(総持寺蔵)

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