COPD(慢性閉塞性肺疾患)啓発事業の実施
[2020年10月15日]
ID:9285
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COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、たばこなどの有害物質を吸い込むことで起こる肺の病気です。気道の炎症により空気がうまく通らず、息切れや咳、痰が頻繁に出て呼吸が苦しくなります。治療しないまま放置することで症状が悪化し、全身に影響を及ぼします。
40歳以上の国民健康保険被保険者のうち、次のどちらかに当てはまる方
・過去にCOPDの治療歴があり、令和2年7月時点で過去6か月間にCOPDの治療歴がない方
・COPDの治療歴がなく、前年度の特定健診の問診票で喫煙習慣があると回答された方
令和2年10月中旬に啓発はがきを送付し、その後、意識変容の有無を確認するため、アンケートを送付しました。
長浜市はCOPDの積極的な診断や適切な治療を促すために、株式会社キャンサースキャンおよびアストラゼネカ株式会社とCOPD啓発の連携・協力における3者協定を令和2年10月に締結しました。今回の啓発事業は2社の協力のもと実施しました。
この啓発事業により、医療機関受診に繋がったかどうか等を効果検証しました。
また、アンケート結果も集計し、啓発による意識や行動の変化を検証しています。
これらのデータを今後の疾病啓発等に活用し、被保険者の健康の保持増進に努めます。
COPD啓発事業の効果検証報告書(令和2年度10~12月まとめ)
上記の効果について、医療機関受診に繋がったかどうか、追加で検証(医療機関受診令和3年1~4月分の検証)を行いました。
COPD啓発事業の効果検証報告書(追加検証令和3年度1~4月まとめ)
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