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    COPD(慢性閉塞性肺疾患)啓発事業の実施

    • [公開日:2020年10月15日]
    • [更新日:2022年6月2日]
    • ID:9285

    COPD(慢性閉塞性肺疾患)の認知度の向上と健康増進を目的として、国民健康保険被保険者を対象に下記のとおり啓発事業を実施しました。

    COPDとは?

    COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、たばこなどの有害物質を吸い込むことで起こる肺の病気です。気道の炎症により空気がうまく通らず、息切れや咳、痰が頻繁に出て呼吸が苦しくなります。治療しないまま放置することで症状が悪化し、全身に影響を及ぼします。


    啓発の対象者

    40歳以上の国民健康保険被保険者のうち、次のどちらかに当てはまる方

    ・過去にCOPDの治療歴があり、令和2年7月時点で過去6か月間にCOPDの治療歴がない方

    ・COPDの治療歴がなく、前年度の特定健診の問診票で喫煙習慣があると回答された方


    啓発の方法

    令和2年10月中旬に啓発はがきを送付し、その後、意識変容の有無を確認するため、アンケートを送付しました。


    官民連携事業としての実施

    長浜市はCOPDの積極的な診断や適切な治療を促すために、株式会社キャンサースキャンおよびアストラゼネカ株式会社とCOPD啓発の連携・協力における3者協定を令和2年10月に締結しました。今回の啓発事業は2社の協力のもと実施しました。


    COPD啓発事業の効果検証報告書

    この啓発事業により、医療機関受診に繋がったかどうか等を効果検証しました。

    また、アンケート結果も集計し、啓発による意識や行動の変化を検証しています。

    これらのデータを今後の疾病啓発等に活用し、被保険者の健康の保持増進に努めます。


    COPD啓発事業の効果検証報告書(令和2年度10~12月まとめ)

    上記の効果について、医療機関受診に繋がったかどうか、追加で検証(医療機関受診令和3年1~4月分の検証)を行いました。


    COPD啓発事業の効果検証報告書(追加検証令和3年度1~4月まとめ)