冬季のヒートショックを予防しましょう
- [公開日:2024年11月18日]
- [更新日:2024年11月18日]
- ID:13576
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ヒートショックは危険です
元気な人が、突然入浴中に心筋梗塞や脳梗塞を起こしたことを聞いたことがありませんか?それは「ヒートショック」によるものだったかもしれません。
東京都健康長寿医療センター研究所の研究によると、全国で1年間に「ヒートショック」に関連して急死した人は約17,000 人と推計されており、このうち約14,000人が高齢者と考えられるとされています。

ヒートショックとは
ヒートショックとは、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動するなどによっておこると捉えられており、失神したり、心筋梗塞や不整脈、脳梗塞を起こすことがあります。
冬場の浴室やトイレは室温が低い場合が多く、温かい部屋から移動することで、血管が縮み、急に血圧が上がります。また、入浴すると、熱いお湯に入ったことで血管が広がり、急に血圧が下がるため、ヒートショックを起こしやすくなります。 ヒートショックが起こると、失神や心筋梗塞・脳梗塞を引き起こし、溺死や急死につながります。

ヒートショックを予防するには
次のようなヒートショックの予防策を取り入れて健康で安全な生活を送りましょう。
- トイレや浴室を暖める
- お湯の温度を41度以下にする
- 湯船につかる時間を10分以内にする
- 飲酒・飲食直後の入浴を避ける
また、入浴は早めの時間に、家族がいる人はひと声かけて入浴しましょう。
お問い合わせ
長浜市 健康福祉部 長寿推進課電話: 0749-65-7841 ファックス: 0749-64-1437