重要文化財 大通寺本堂 1棟 桃山時代
本堂は、もと伏見城の殿舎で、かつては秀吉が朝鮮侵略に先立って軍議をしたところとも言われ、慶長9年徳川家康は本願寺教如に贈り、教如はこれを御影堂としたが、のち徳川家光から富士裾野の巨材の寄進を受けて御影堂を改築するにあたり、旧堂を大通寺に移して本堂としたものであるという伝説がある。豪壮で比重のとれた、どっしりとした建造物である。
本堂内部
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