長浜市の自然の様子
姉川のようす 上流
姉川の自然をさぐろう
姉川は、伊吹山地の新穂山から流れ出し、長浜市南浜町で琵琶湖に注ぐ全長39kmの河川で、流域面積は686km2もあり県内最大となっています。流域の市町は米原市、長浜市、虎姫町で、草野川と高時川が合流します。
上流をさぐろう
源流の近くです。川幅はせまく、水の深さは10cm程度と水量は多くありません。大きな石がゴロゴロ転がっていて、1mをこえる大きな石もたくさん見られます。 川底には細かな砂がたまっています。谷からのわき水もいきおいよく流れていて、姉川の流れをつくっています。
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上流には、姉川ダムがあります。このダムは2002年に作られ、姉川中上流部沿いの洪水の被害を少なくし、田畑のかんがい用水の補給や河川維持用水の確保のために、姉川の上流に建設したものです。
豊かな水をたたえています
姉川ダム:参考資料のページ
(http://www.pref.shiga.lg.jp/h/kasen/dam/anegawa.html)上流には、2つの発電所があります。小泉発電所と伊吹発電所で、ともに水力で発電しています。伊吹発電所は、上流のダムから水を引き、落差を利用して水車を回して発電し、県内の水力発電所の中では、最大です。