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長浜市の自然の様子

高時川のようす まわりの自然や生き物

自然

福井県と県境の栃ノ木峠を水源に琵琶湖へ注ぐ全長40km余りの清流。高時川がつくりだす渓谷はブナ・ミズナラなどに囲まれ、新緑や紅葉が美しく、多くの動植物が生息しています。

高時川の上流には、ブナやミズナラを中心とした落ち葉広葉樹の自然林が広がっています。
保水性が高いこの森林は、淀川水系の水源を育んでいます。

日本海側の雪の多い地帯に野生する種で、南限が滋賀県長浜市余呉町の椿坂峠あたりとされています。雪の中でも、赤い美しい花を咲かせます。
(長浜市余呉町中河内の群落は、滋賀県の天然記念物に指定されています。)

花のかたちがだるまの座禅姿に似ていることが、名前の由来です。湿地に群生し、雪どけにあわせて花を咲かせます。
(長浜市余呉町中河内の群落は、滋賀県の天然記念物に指定されています。)

高時川上流域に生息する重要な種

滋賀県で大切にすべき野生生物

高時川の上流には豊かな森林や渓流、里山などの多様な環境があり、それぞれの環境に適した様々な生物が生息しています。 高時川の上流で確認されている植物の種類は約1000種類にのぼり、滋賀県全域の植物種数が2300種といわれているので、その半分近くが存在していることになります。 多様な植物が生きるこの地には、多くの虫や動物たちが集まってきます。集まってくる様々な生き物の中には、「滋賀県で大切にすべき野生生物」(滋賀県レッドデータブック)にものっている重要な種が多く含まれています。

植物

滋賀県長浜市余呉町では滋賀県レッドデータブック2010年版に選定されている595種のうちこれまでの調査で79種が確認されています。

哺乳類

滋賀県長浜市余呉町では滋賀県レッドデータブック2010年版に選定されている29種のうちこれまでの調査で14種が確認されています。

鳥類

滋賀県長浜市余呉町では滋賀県レッドデータブック2010年版に選定されている135種のうちこれまでの調査で80種が確認されています。

爬虫類・両生類

滋賀県長浜市余呉町では滋賀県レッドデータブック2010年版に選定されている38種(爬虫類16種、両生類22種)のうちこれまでの調査で15種(爬虫類4種、両生類11種)が確認されています。

昆虫類

滋賀県長浜市余呉町では滋賀県レッドデータブック2010年版に選定されている250種のうちこれまでの調査で30種が確認されています。

魚類

滋賀県長浜市余呉町では滋賀県レッドデータブック2010年版に選定されている6種のうちこれまでの調査で17種が確認されています。

巨木・名木

長浜市余呉町菅並のケヤキは、昭和63年度(1988目年度)の環境庁の調査では、全国で第4位にランクされた巨木で、滋賀県自然記念物(平成3年指定)に指定されています。 地元では「愛宕大明神」とも呼ばれている。樹高32m、幹周8.4m、樹齢約700年の大木である。

史跡

山崎の戦いで明智光秀を討った羽柴秀吉は、織田家中で大きな発言権を握っていきますが、これで反感したら募らせる武将も多く、その旗頭は柴田勝家でした。 勝家は天正11年(1583年)4月、北近江に出陣し、家臣の佐久間盛政が大岩山砦の秀吉方中川清秀を討ち取りました。 大垣でこの話を聞いた秀吉はわずか5時間で木之元に帰り着き反撃、佐久間を討ち取ると勝家は越前に敗走し3日後に自刃。この賤ヶ岳の勝利で秀吉は名実共に天下人への道を独走していきました。

遊び・レクレーション