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わたしたちの市の歩み

ふるさとの伝統を守る

川道かわみちのオコナイ

市内各地に残る「オコナイ」。地域によってやり方はさまざまですが、どんな願いではじまったのでしょう。「川道のオコナイ」について見てみましょう。

遠い昔から受け継がれてきたオコナイは、村人の結びつきを強め、豊作を祈る祈年祭であり、村人のくらしと結びついた特色のある行事として長く続いています。
特に川道では昔から、「オコナイは内湖までも米がとれるようにとのお祈り」と言い伝えられてきました。
川道神社はオコナイで有名な神社です。湖北一帯に春をつげるオコナイの神事の最後に川道のオコナイが終われば春が来ると言われています。

オコナイの組は、南から下村・東庄司・藤の木・川原村・中村・西村・東村の7つに分かれています。
オコナイは、2月20日のすすはきから始まり、組ごとに準備が進められます。7つの組のお鏡の神輿が川道神社に向かい、拝殿に勢ぞろいするのは3月1日になります。
このようなオコナイは、同じ小学校区内の曽根、落合、錦織、大浜、中浜、南浜にもあります。


  • 拝殿に供えられたお鏡

参考資料

  • 「東浅井 わたしたちのふるさと」