企画展「近江宮川藩と歴代藩主たち」会期:平成31年1月19日(土)から2月24日(日)
開催趣旨
   日本各地に武将が群雄割拠し、天下統一を目指して戦乱が繰り広げられた戦国時代、戦国大名たちは京や堺で流行する茶の湯に強い関心と憧れをもっていました。しかし彼らの関心は単に風流として楽しむ茶の湯ではなく、政治的な意味も多分に含んだものでした。
 織田信長によって行われた、屈服した相手に服従の証として、名物茶器を献上させたり、強制買収したりする、いわゆる「名物狩り」や、部下の武将に勝手に茶会を催すことを禁じ、特別な論功のあった武将にのみ名物茶器を与えて茶会の開催を限定したことなどから茶の湯は政治的側面の強いものとなりました。
 しかし、信長の死後、天下統一の事業の後継者となった豊臣秀吉は茶の湯を違った形で利用しました。秀吉は信長に仕えていた千利休を茶頭とし、信長の茶の湯を継承する一方、関白就任の際、禁中において茶会を開いたり、黄金の茶室を造ることを通して、茶の湯によって天下人の権威を示しました。またそれまで、ごく限られた人々の間で行われていた茶会に対し、貴賤の別を問わない北野大茶会に見られる大寄せの茶会を催し、茶の湯による一大パフォーマンスを繰り広げ大衆へも茶の湯を広めることとなりました。
 長浜においても、茶の湯の文化は息づいており、遠州流の祖である、小堀遠州や遠州流茶道を伝授した「中興の立役者」とも称される長浜出身の辻宗範をはじめ、さまざまな人物によって茶の湯は楽しまれてきました。
 第5回目となる今回のコーナー展示では、「秀吉と茶」と称し、秀吉と茶道、そしてその周辺にいた人物達に焦点をあてます。

 
□ 主催 長浜市長浜城歴史博物館
□ 会期

平成31年1月12日(土)から3月12日(火)

□ 休館日

平成31年2月25日(月)

□ 会場 長浜市長浜城歴史博物館3階展示室
□ 開館時間 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
□ 入館料 個人一般  400円   小・中学生 200円
  団体一般  320円   小・中学生 160円
※団体は20名以上
※長浜市・米原市の小・中学生は無料
 
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