3階展示室
開催趣旨
  元亀元年(1570)、それまで同盟を結んでいた浅井長政の離反により、越前国朝倉氏を攻めていた織田信長は窮地に立たされることとなります。このとき羽柴秀吉・明智光秀・池田勝正(いけだかつまさ)らが殿を務めて本隊を退却させ、自身らも無事退却することに成功しました。岐阜へと戻った信長は、離反した長政を討つため近江国へと出陣、姉川合戦が起こります。この戦いに光秀が参陣していたのかはわかりませんが、その後の志賀(しが)の陣や比叡山焼き討ちのほか、小谷落城前年の元亀3年(1572)、光秀は水軍を率いて湖上から浅井氏拠点や竹生島を攻撃したほか、朝倉軍が守っていた丁野山(ようのやま)城が落ちたのち、尾根続きの山脇山に陣を置き浅井氏を追い詰めていきました。一方秀吉は、姉川合戦や志賀の陣に参陣したほか、横山城や虎御前山(とらごぜんやま)城の城番を任され、浅井氏攻めの主将として活躍しました。天正元年(1573)9月1日、浅井氏が滅亡すると、信長は秀吉に浅井氏の旧領であった湖北三郡(坂田・浅井・伊香郡)を与え、秀吉は光秀に続いて一国一城の主となります。
 今回の展示では元亀争乱において織田家臣として活躍した光秀と秀吉について様々な資料を通して紹介します。

 
展示資料目録
 
1. (パネル展示)明智光秀像 絹本著色 1幅 慶長18年(1613)賛 (原)岸和田市本徳寺蔵
2. 豊臣秀吉像 北村李軒画 絹本著色 1幅 江戸時代(後期) 本館蔵
3. (複製)浅井久政・長政連署状
朽木弥五郎宛 紙本墨書
1巻 永禄11年(1568) (原)国立公文書館内閣文庫蔵
4. (複製)江州姉川陣図 紙本著色 1枚 江戸時代(後期) (原)名古屋市蓬左文庫蔵
5. 木下秀吉書状 徳山右衛門宛
紙本墨書
1幅 元亀2年(1571) 本館蔵
6. 羽柴秀吉判物
ふるはし郷名主百姓中宛 紙本墨書
1通 天正元年(1573) 長浜市指定文化財 本館蔵
7. 火縄銃 銘江州国友藤兵衛作 1挺 江戸時代(後期) 本館蔵
8. 火縄銃 銘「一」「八十五」 1挺 江戸時代 本館蔵
        など 
 
□ 主催 長浜市長浜城歴史博物館
□ 会期

令和2年12月5日(土)から令和3年2月7日(日)まで

□ 休館日   年末年始(令和2年12月27日から令和3年1月2日まで)
□ 会場 長浜市長浜城歴史博物館3階展示室
□ 開館時間 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
□ 入館料 個人一般  410円   小・中学生 200円
  団体一般  330円   小・中学生 160円
※団体は20名以上
※長浜市・米原市の小・中学生は無料
 
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