開催趣旨
明治時代、「近江国」が「滋賀県」に改称され、同時に人々の生活も一変しました。江戸時代の琵琶湖の舟運を担っていた丸子船は蒸気船へと姿を変え、湖上交通の様相も大きく変貌しました。また、明治15年(1882)には長浜~敦賀間で、その翌年には長浜~関ケ原間の鉄道が開通し、長浜は北陸・東海方面と京阪神を結ぶ要所として、全国の交通網の重要地点となりました。そのほかにも県内で初めての小学校や国立銀行の設立といった、現代の私たちの生活にも受け継がれる施設や制度が整えられました。
さらに、昭和58年(1983)には、江戸時代に廃城となった長浜城が再興されるなど、明治・大正・昭和時代の長浜では、目まぐるしい変化が起こりました。
本展では、激動の幕末から明治、そして現代に至る長浜を舞台に、当時の様子や人々の暮らしぶりを、博物館の収蔵品を中心に紹介します。
□ 主催
長浜市長浜城歴史博物館
□ 会期
令和5年 11月18日(土)
~
令和6年
1月14日(日)まで
前期展示…11月18日(土)~12月17日(日)
後期展示…12月18日(月)~1月14日(日
□ 休館日
令和5年 12月27日(水)~令和6年 1月2日(火)
□ 会場
長浜城歴史博物館 2階展示室
□ 開館時間
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
□ 入館料
個人一般 410円 小・中学生 200円
団体一般 330円 小・中学生 160円
※団体は20名以上
※長浜市・米原市の小・中学生は無料
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