2階展示室
開催趣旨
浅井長政と元亀争乱 中章から終章へ
  元亀元年(1570)6月28日、北近江の姉川を挟んで、浅井・朝倉連合軍と織田・徳川連合軍が対峙し、戦端が開かれました。
 戦いの発端になったのは、同年4月、信長が越前(福井県)の朝倉氏を攻めた際、浅井長政が離反したことにあります。信長は本拠の岐阜に戻り戦備を整えると、長政を討つために近江に出陣、援軍にきた徳川家康と合流しました。一方、長政も朝倉家からの援軍と合流して織田・徳川連合軍と対峙します。
 早朝に始まった姉川での戦いは、長政軍の士気高く、はじめは浅井・朝倉軍が優勢でしたが、徳川軍の善戦などにより、織田・徳川連合軍の勝利に終わったとされています。
 姉川合戦後、諸勢力と協力して信長包囲網の形成を促し、自らもその一翼を担い信長を追い詰めていった浅井長政でしたが、やがて包囲網にもほころびが生じていきます。
 天正元年(1573)8月、信長に攻められた長政は次々に支城を失い、頼みの朝倉氏も討たれ、終に居城である小谷城で最期を迎えることとなります。
 今回の展示では、姉川合戦の後から小谷落城までを長政の書状を中心に紹介します。


 
□ 主催 長浜市長浜城歴史博物館
□ 会期

令和5年 1月19日(木)3月12日(日)まで

□ 休館日

令和5年 2月1日(水)

□ 会場 長浜城歴史博物館 3階展示室
□ 開館時間 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
□ 入館料 個人一般  410円   小・中学生 200円
  団体一般  330円   小・中学生 160円
※団体は20名以上
※長浜市・米原市の小・中学生は無料
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