2階展示のご案内

開催趣旨

　長浜城は、北近江を支配した浅井長政（1545-73）と織田信長（1534-82）の戦いで功績を挙げ、はじめて城持の大名となった羽柴秀吉（のちの豊臣秀吉、1537-98）が琵琶湖畔に築いた城です。
　天正10年（1582）秀吉が長浜を離れたのちは、秀吉と信長の後継者の地位を争った柴田勝家（1522-83）の甥・柴田勝豊（？-1583）や秀吉の家臣・山内一豊（1545-1605）が長浜城主を務めました。江戸時代に入ると徳川家康（1542-1616）の異母弟で武将として名を馳せた内藤信成（1545-1612）とその子・信正（1568-1626）が城主となり、元和元年（1615）信正が高槻城へ移ったのち長浜城は廃城となりました。
　令和５年（2023）は、長浜城歴史博物館開館40周年、さらに秀吉による長浜築城・開町450年という年にあたります。これを記念し、本展では、初めて歴代の長浜城主に焦点を当て、戦国の世における秀吉たち長浜城主の活躍を様々な資料を通じて紹介します。


□ 主催		長浜市長浜城歴史博物館

□ 会期		令和5年　7月22日（土）～9月18日（月・祝）まで
		前期展示…:７月２２日(土)～８月２０日(日)
		後期展示…:８月２１日(月)～９月１８日(月・祝)

□ 会場		第1会場　長浜城歴史博物館　2階展示室

□ 開館時間		午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで）

□ 入館料		個人一般　410円　　　小・中学生　200円

		団体一般　330円　　　小・中学生　160円

		※団体は20名以上 ※長浜市・米原市の小・中学生は無料