ホーム / しっちセンター / やちょうセンター



びわ湖のヨシ群落(ぐんらく)

ヨシ群落図

分布図提供:水資源開発公団

びわ湖開発総合管理所

びわ湖の風物詩(ふうぶつし)

びわ湖の漁法と魚たち

<びわ湖のヨシ群落(ぐんらく)
ヨシは水の中のリンや窒素(ちっそ)を取りこんでびわ湖の富栄養化(ふえいようか)を防ぎます。また、ヨシに付いた微生物(びせいぶつ)が水の中の有機物(ゆうきぶつ)をこわします。その微生物(びせいぶつ)を虫や魚が食べ、その魚を大きい魚や鳥が食べ、びわ湖の動物たちが育ちます。また、ヨシの根っこに魚などが卵を生んだり、ヨシ原に鳥たちが巣を作りヒナを育てたりします。ヨシ群落(ぐんらく)はびわ湖の湿地(しっち)では一番大切な場所なのです。そのため1992年滋賀県ではヨシ群落保全条例(ぐんらくほぜんじょうれい)をつくって、ヨシを守り、ヨシを育て、ヨシを利用する県民の活動を始めました。

よし原

▲上へもどる
 <びわ湖の風物詩(ふうぶつし)
<冬>
雪の降りつもる中、湖面に羽を休める水鳥たちの姿は、湖北の代表的な風景(ふうけい)です。

冬景色1
冬景色2 

▲上へもどる
<びわ湖の漁法(ぎょほう)と魚たち>
滋賀県の6分の1の広さを占めるびわ湖は、長い歴史を持ち、さまざまな生活場所を持っています。そのため、魚や貝に固有種(こゆうしゅ)が多く見られ、日本の淡水(たんすい)に住む魚の3分の1ちかくにあたる50種類以上の魚が住んでいます。
この近くの尾上(おのえ)や今西(いまにし)の漁港(ぎょこう)ではアユやスジエビ、びわ湖の固有種(こゆうしゅ)であるイサザ、ゲンゴロウブナなどが多く水あげされていましたが、ブラックバスなどの外来種(がいらいしゅ)が稚魚(ちぎょ)を食べたり、ヨシ原などの産卵地(さんらんち)が少なくなくなったことからとれる量も一時少なくなりました。しかし、漁業後継者(ぎょぎょうこうけいしゃ)による稚魚(ちぎょ)の放流(ほうりゅう)や栽培漁業(さいばいぎょぎょう)の努力、産卵地(さんらんち)を造るなどしたことによって、しだいにその数もまた増えつつあります。
昔から湖北地方では、魚の習性(しゅうせい)をうまく生かしたさまざまな漁業が営まれていて、独特な「追いさで網漁」「えり漁」「たつべ漁」「沖すくい漁」「四ツ手網漁」などの漁法(ぎょほう)が今も見られます。 


追いさで

追いさで網漁

春先になると、三角の「さで網」を広げているところへカラスの羽をつけた長い竹ざおをたくみに使って、湖岸を回遊(かいゆう)しているコアユを追い込み、すくい取る漁法です。これは、コアユは驚くと一カ所に固まる習性(しゅうせい)をうまく利用したものです。

ホーム / しっちセンター / やちょうセンター

びわ湖水鳥・湿地センター e-mail:[email protected]