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重症熱性血小板減少症候群

[2017年10月12日]

ID:1792

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1.重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは

 2011年に初めて日本で流行していることが特定された、SFTSウイルスに感染することによって引き起こされる病気です。

 主な初期症状は発熱、倦怠感、消化器症状とで、重症化し、死亡することもあります。日本では、2013年1月、重症熱性血小板減少症候群の患者(2012年秋に死亡)が国内で初めて確認されました。以降、毎年60名前後の患者が報告されています。

 人はウイルスを有するマダニに咬まれることにより感染します。多くの場合、マダニに咬まれてSFTSウイルスに感染すると考えられますが、マダニに咬まれた痕が見当たらない患者もいます。

 最近の研究で、SFTSウイルスに感染し発症している生動物やネコ・イヌなどの動物の血液からSFTSウイルスが検出されています。このことは、SFTSウイルスに感染している動物の血液など体液に直接触れた場合、SFTSウイルスに感染することも否定できません。

  • すでに患者が確認されている地域(宮崎、鹿児島、徳島、愛媛、高知、岡山、島根、山口、兵庫)
  • SFTSウイルス保有マダニが確認された地域(三重、滋賀、京都、和歌山、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、栃木、群馬、岩手、宮城、北海道)

(平成25年度から開始の調査による)

2.重症熱性血小板減少症候群にかからないために

 マダニに咬まれないようにすることが重要です。これは、重症熱性血小板減少症候群だけではなく、国内で毎年多くの報告例がある、つつが虫病や日本紅斑熱など、ダニが媒介する他の疾患の予防のためにも有効です。特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに咬まれる危険性が高まります。

 SFTSウイルスに感染している動物の血液など体液に直接触れた場合、SFTSウイルスに感染することも否定できません。

 現在のところ重症熱性血小板減少症候群に対して有効な治療法はありません。

3. 草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合の注意点

  • 長袖・長ズボンを着用する。(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)
  • 足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくする。
  • 服は、明るい色のもの(マダニを目視で確認しやすい)がよい。
  • DEET(ディート)という成分を含む虫除け剤の中には服の上から用いるタイプがあり、補助的な効果があると言われている。
  • 屋外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認する。特に、首、耳、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏などがポイント。



4. 動物からの感染を防ぐために

 重症熱性血小板減少症候群以外の感染症を予防する観点からも、

・動物を飼育している場合、過剰な触れ合い(口移しでエサを与えたり、動物を布団に入れて寝ることなど)は控えてください。

・動物に触ったら必ず手などを洗いましょう。また、動物のマダニは適切に駆除しましょう。

・野生動物はどのような病原体を保有しているか分かりません。野生動物との接触は避けてください。

・体に不調を感じたら、早めに医療機関を受診してください。

・受診する際にはペットの飼育状況やペットの健康状況、また動物との接触状況についても医師に伝えましょう。

詳しくは、下記を参照してください。

お問い合わせ

長浜市役所健康福祉部健康推進課

電話: 0749-65-7779

ファックス: 0749-65-1711

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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