長浜の農業
にわとり(ボリスブラウン)
にわとり(ボリスブラウン)を育てています
湖北町海老江で、たくさんのにわとりを飼っておられる農家を見つけました。 自宅の横に、鶏舎をたて、約80羽のにわとりを育てています。もともと専業農家で田んぼや畑を中心に農作業をしておられましたが、 5~6年前に「家族のために、おいしいたまごを食べさせたい!」との思いから、にわとりを飼い始めたそうです。
エサへのこだわり
昔ながらの土の上で自由に動き回れる「平飼い」という方法で、人工のエサは使わず、おうちでとれる米や野菜、大豆を粉砕したものなどを与え、自然に近い状態で育てています。 そのため、卵アレルギーの人でも、ここの卵なら大丈夫というお客さんからの声も聞いています。
1日の仕事
- 朝・・・エサと水の交換
- 午前中・・いつも午前中に卵を産むので時々見に行っては、卵をとる。
※卵をほおっておくと、にわとりが殻を破ってつつく。卵の味を覚えてしまうと食べる習慣がついてしまうので気をつけている。
仕事でたいへんなことは?
- きつねにおそわれることがあるので、気をつけています。
- メスのひよこだけを買ってきて、半年間ほど育てると卵を産むようになるが、1年半たつとあまり産まなくなるので、時期を考えながら、次のひよこを育てています。→お客さんに迷惑をかけないため
- 同じ時期のにわとりどうし分けて飼育しないとけんかをしていじめられたりするので、鶏舎を分けて飼育しています。
湖北水鳥ステーションへ出荷
おうちに直接買いにこられるお客さんもおられます。