長浜の農業
浅井メロンづくり
旧浅井町には、三つの特産品がありました。今庄のブドウと高山わさび、そして、浅井メロンです。ここでは、メロンについて紹介します。
メロンは、「くだものの王様」といわれます。 とてもおいしいですね。でも、その作り方を知っている人は、少ないのではないでしょうか。作り方について、紹介してみましょう。
メロンは、「果物の王様」
《ビニールハウス》
メロンを育てる所
《温度センサー》
温度を調べます。
《湿温計》
一目で湿度・温度が分かる。
《点滴チューブ》
水と肥料を与えます。
《肥料タンク》
肥料をためておきます。
《そうさばん》
水や肥料の量を調整します。
夏メロンは、アールスセーヌという品種で、実の中は青色です。 秋メロンは、アールスという品種の実の中がオレンジ色のものも作るそうです。約800個以上も作るそうです。
《甘さをはかる糖度計》
甘さが14度以上のものだけが
売りに出されます。《箱づめ・出荷》
重さをはかり、ネットをかぶせ、
箱づめしたら出荷です。
メロンは、食べるとおいしいですがとてもデリケートな果物です。特に、病気には、かかりやすく・弱いです。ですから、病気にかからないように毎日が病気との闘いです。 1日も管理を怠ってはダメです。特に、「うどんこ病」「アブラムシ病」には弱いです。しかも、一本が病気になれば、ビニールハウスの中のメロン全てにうつってダメになってしまいます。 全てのメロンを同じように育てても、できたメロン一個一個は全て違います。収穫できたときの喜びと、「おいしい。」と言われたときの喜びの2つが楽しみです。