伝統産業
浜ちりめんの始まりと発展
おもな教科書関連単元
「幕府政治の改革と農村の変化」「藩政の改革」
資料
-
浜ちりめんの伝播「長浜市史3」P202
ちりめんを織る図「蚕飼絹篩」より
浜ちりめん株仲間鑑札(長浜城歴史博物館蔵)
-
浜ちりめん創製記念碑(長浜八幡宮境内)
浜ちりめん織屋分布「長浜市史3」P209
浜ちりめんの起こりと江戸時代の流れ
年 | 江戸時代の経済史関連事項 | 浜ちりめんの歴史 |
---|---|---|
1603 | ・徳川家康が江戸に幕府をひらいた | |
1713 | ・幕府が養蚕、製糸を奨励した | |
1716 | ・乾庄九郎、中村林助らが京で浜ちりめんの販売が出来るよう願い出る | |
1752 | ・乾庄九郎、中村林助、丹後ちりめんにならい、浜ちりめんの製造をひろめた | |
1755 | ・乾庄九郎、中村林助らが京で浜ちりめんの販売が出来るよう願い出る | |
1757 | ・彦根藩の年貢としてちりめんを京に売り出す | |
1759 | ・浜ちりめんが京で売り出される | |
1772 | ・田沼意次が老中となる | |
1782 | ・天明の大ききん | |
1787 | ・寛政の改革 <この頃、工場制手工業おこる> |
|
1798 | ・浜ちりめんは彦根藩の重要な製品となる | |
1802 | ・長浜にちりめんの株仲間ができる | |
1815 | ・95軒(うち長浜町に36軒)の織屋を数える湖北の一大産業となる | |
1841 | ・天保の改革 | |
1853 | ・ペリー来航 | |
1857 | ・長浜に三軒の織場(工場)がある |
調べよう
長浜のちりめん産業はどのように発展したのだろう?