【0次予防】新型コロナウイルス感染症対策の文理融合研究
- [公開日:2023年2月10日]
- [更新日:2023年2月13日]
- ID:12465

新型コロナウイルス感染症対策の文理融合研究について
新型コロナウイルスが流行し出して3年が経過し、感染対策と経済活動の両立を図るウィズコロナ社会が浸透しつつあります。ただそのような社会政策を実行していくには科学的根拠を示すことが極めて重要であり、そのためにどれほど感染が流行しているのかを正確に知る必要があります。しかし現在の感染者の実態は、症状が出た人に対して感染判定がなされており、症状がなく知らぬうちに感染を拡大させてしまう不顕性感染の人はその対象ではなく、実際には報告される数以上の感染者がいると考えられます。この調査研究は、最新鋭の抗体検査により本当の感染状況を確かめ感染の拡大に関係する社会的な要因を解き明かそうとする研究です。

実施報告
【第1回調査】
2021年度~2022年度実施:研究参加者数:1,985人
研究内容:質問票調査と抗体検査(だ液検査)
【第2回調査】
2023年度実施:研究参加者数:1,103人
研究内容:質問票調査と抗体検査(血液検査)、抗原検査(鼻腔検査)

新型コロナウイルス感染症対策の文理融合研究発表会(シンポジウム)の動画配信
今年度(2023年度)に実施した第2回調査の研究成果発表会(シンポジウム)が令和4年12月19日に行われ、当日の様子(動画と配付資料)が配信されました。
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