長浜市マンション管理適正化推進計画

　全国のマンションストック総数は令和4年度末には約694万戸存在し、国民の1割超が居住している重要な居住形態となっています。

　その一方で、築40年を超えるマンションが今後、急増することが見込まれており、施設の老朽化や管理組合の担い手不足の問題が顕在化していくことが予想され、施設の老朽化を抑制し、周辺への危害等を防止するための維持管理の適正化が喫緊の課題となっています。

　このような中、マンション管理の適正化の推進を図ることを目的として、令和4年度に改正マンション管理適正化法が施行され、国から「マンションの管理の適正化の推進を図るための基本的な方針」が示されるとともに、マンション管理組合の作成する管理計画を地方公共団体が認定する制度などが創設されました。

　本市におきましても、マンション管理の適正化を推進するため、「長浜市マンション管理適正化推進計画」を策定し、マンション及びその周辺における良好な居住環境の確保を図り、安全・安心なまちづくりを推進します。

　本計画の期間は、令和5年度から令和12年度までの8年間とします。

・マンション管理の適正化に関する目標

・マンション管理の状況を把握するために講ずる措置に関する事項

・マンション管理の適正化の推進を図るための施策に関する事項

・管理組合によるマンション管理の適正化に関する指針

・マンション管理の適正化に関する啓発及び知識の普及に関する事項

・計画期間　など

　管理計画認定制度とは、マンションの管理組合が作成した管理計画を地方公共団体に申請し、一定の基準を満たしている場合、適切な管理計画を持つマンションとして認定を受けられる制度です。

　この認定を受けることで、適正に管理されたマンションとして市場で評価される等のメリットがあります。

　管理計画認定制度の詳細につきましては、こちら別ウィンドウで開くをご覧ください。