鳥獣害対策用「電気柵」の安全確保について
[2015年9月11日]
ID:1860
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平成27年7月19日、静岡県西伊豆町において、鳥獣害対策用に設置された電気柵による感電死亡事故が発生しました。事故原因となった電気柵は、安全基準を満たさない、設置者が自作したものであったことが事故後の捜査で明らかになっています。
電気柵は、安全基準を満たした装置を使用する限り危険なものではありませんが、そうした装置を介さずに家庭用コンセントから直接通電した場合、多量の電流が流れ重大事故を引き起こす可能性があります。
電気柵による感電事故を未然に防ぐために、下記事項を遵守のうえ適切な使用をお願いします。
添付ファイル
電気柵が設置されている場所へ、むやみに近づいたり電線に触れたりしないようにしてください。特に小さいお子さんには、電気柵付近で遊ばせないようにしてください。誤って電気柵に触れた場合、静電気のようなショックを受けますが、正しく設置された電気柵の電流は、約1秒間隔で瞬間的(3000分の1秒程度)に電気を流すパルス電流であり、手を放すことができます。電気柵は各製品の取扱説明書に従い正しく使用してください。
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