【性暴力をなくそう】4月は「若年層の性暴力被害予防月間」です
- [公開日:2025年3月10日]
- [更新日:2025年3月10日]
- ID:11239

4月は若年層の性暴力被害予防月間です
相手の同意のない性的な行為は性暴力であり、許されるものではありません。もし、自分が同意していない性的な行為をされたら、それは性暴力です。ひとりで抱え込まずに相談してください。
政府は、入学・就職等に伴い、若年層の生活環境が大きく変わり、被害に遭うリスクが高まる時期である4月を「若年層の性暴力被害予防月間」と定め、性暴力の手口や、被害にあわないための対策、相談窓口に関する情報を内閣府ホームページで紹介しています。
大切な人が性犯罪・性暴力の被害者、傍観者にならないよう、日頃から正確で必要な情報をみんなで共有して、社会全体で性暴力をなくしていきましょう。

令和7年度「若年層の性暴力被害予防月間」ポスター
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期間
令和7年4月1日火曜日から4月30日水曜日までの1か月間

10代・20代に対する性暴力の手口が巧妙になっています
「被害にあっているかも。」と思ったり、性的な言動でモヤモヤを抱えているような場合も、ひとりで悩まず相談してください。
親切なふりをして近づいたり、アイドルやモデルになりたい心情を利用するなどして、AV出演や性的な行為を強要される被害が起きています。
女子高生をターゲットとして、モデルやアイドルのスカウト、高収入アルバイトへの応募をきっかけに、性的な行為を強要される被害が起きています。
睡眠薬などのクスリを飲み物や食べ物に混ぜて、意識をもうろうとさせ、抵抗できない状況にさせられて、性暴力の被害に遭うケースがあります。
お酒を飲ませ酩酊状態になり、抵抗できない状況にさせられて、性暴力の被害に遭うケースがあります。
SNSで知り合ったアイドル・モデル等になりすました相手から、言葉巧みに誘導され、自分の裸の画像を送信させられたり、相手に誘い出され、わいせつな行為をされたりするなどの被害が起きています。
身体的な暴力だけではなく、精神的、経済的、性的な暴力があります。「好きだから」「嫌われたくないから」という気持ちが先立って、自分では暴力と気づけないケースがあります。

被害にあわないために
- 「簡単にお金を稼げる」に注意する。
- 友人や知人からの勧誘であっても安心しない。
- 少しでも不安だと思うことやイヤだと思うことは断る。
- 個人情報を安易に教えない。
- 自分自身を守るために正しい知識を得る。

ひとりで悩まず相談を 【相談窓口】
ひとりで解決することはとても難しい問題です。あなたやあなたの周りの大切な人が被害やトラブルに遭ってしまったら、身体と心を守るためにも、ひとりで悩まずすぐに相談窓口へ相談してください。
プライバシーに配慮し、秘密は厳守します。安心して相談してください。
〇性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター別ウィンドウで開く (内閣府)
全国共通番号 #8891(はやくワンストップ)
性犯罪・性暴力に関する相談について、関係機関と連携し、産婦人科医療、相談・カウンセリング等の心理的支援、捜査関係の支援、法的支援等を行う公的な支援窓口です。
発信場所から最寄りのワンストップ支援センターにつながります。
〇性犯罪被害相談電話別ウィンドウで開く (警察)
全国共通番号 #8103(ハートさん)
性犯罪・性暴力被害等の相談に応じる警察の窓口です。
発信された地域を管轄する各都道府県警察の性犯罪被害相談電話窓口につながります。
〇性暴力に関するSNS相談「Cure Time(キュアタイム)」別ウィンドウで開く (内閣府)
「電話だと話しにくい…」そんなときはチャットで相談できます。
〇女性の人権ホットライン別ウィンドウで開く (法務局)
電話番号 0570-070-810
最寄りの法務局・地方法務局につながります。
お問い合わせ
長浜市市民協働部人権施策推進課
電話: 0749-65-6560
ファックス: 0749-65-6571
電話番号のかけ間違いにご注意ください!