よく使われる議会用語集【か行】
- [公開日:2020年10月20日]
- [更新日:2022年7月29日]
- ID:725

かいかい:開会
本会議を開き、議会が法的に活動できる状態に置くことです。会期全体としての議会活動の始点で、閉会はその終点です。また、議会事務局からみた場合は、所定数の議員が参集し、議会が活動し得る状態にあることを確認する行為です。

かいき:会期
議会が、議会としての権限を行使し、法的に活動することができる期間のことです。本会議初日から最終日までの間をいいます。この会期は、本会議初日に議長が会議に諮って決定します。

かいぎ:開議
その日の会議を開くことです。開議は議長が宣告します。

かいぎろく:会議録
会議の次第をそのまま記録した公文書であり、議事運営を公認する書類です。

かいぎろくしょめいぎいん:会議録署名議員
会議録に議長とともに署名する議員のことで、会議日毎に議長が指名します。

かいは:会派
市政に対して同じような考え方や意見を持っている議員が、グループをつくって活動しています。このグループを「会派」といいます。

ぎあん:議案
議会の議決を要するすべての案件のことです。議案には、市長から提案されるものと、議員から提案されるものとがあります。条例の制定または改正・廃止、予算を定めること、決算を認定することのほかに意見書・決議などがあります。(予算など特定の議案は、市長しか提出できません)

ぎあんしつぎ:議案質疑
議案の提出者に対して、議案の内容や提案の理由などについて、疑問の点や不明な点を問うことです。【質疑】

ぎかいうんえいいいんかい:議会運営委員会
議会が公正円滑に運営されるように議会運営の全般について話し合いを行い、意見などの調整を図る場として設置される委員会です。議長の諮問に応じるほか、議案や請願・陳情などをどこの常任委員会に振り分けるか【付託】を審査します。

ぎかいじむきょく:議会事務局
議会の事務を処理するための組織です。

ぎけつ:議決
議題となっている案件について、表決(個々の議員の案件に対する賛否の意思表示)の結果、得られた議会での意思決定のことです。議案の内容により、賛成か反対かの結果の表現が異なります。予算案・条例案・意見書などについては「可決・否決」、人事案件に関しては「同意・不同意」、専決処分に関しては「承認・不承認」、請願は「採択・不採択、趣旨了承」と言う場合が多いですが、自治体よって表現は異なります。他に「継続審査」として、調査研究期間をおいて次回以降の定例会に再び審議されることもあります。

ぎけつけん:議決権
議会の最も基本的・中心的な権限で、議会の意思を決定する権限のことです。

ぎじ:議事
会議における審議の手続のことです。例えば、開議の宣告・議事日程の決定・議案の朗読・提案理由説明・委員長報告・質疑・討論・表決などです。

ぎじにってい:議事日程
議長が定めるその日の会議議事の進行に必要な順序(日時・件名・順序等)を記載した文書のことです。

ぎじょう:議場
議会の本会議が行われる場所です。

ぎせき:議席
議員が、議場で会議を行う場合に座る指定された席のことです。議員の議席は、一般選挙後最初の本会議で、議長選挙後直ちに議長によって定められます。

ぎちょう:議長
議長は議員の中から選挙で選ばれます。議長は議会を代表し、市議会のスムーズな運営に努め、議事の整理をしたり、議場の秩序を保つほか、議会の事務を統理するなど、多くの権限が与えられています。

きゅうかい:休会
会期中に一日単位で本会議の活動を休止することです。

きゅうけい:休憩
会議の途中で、一定時間休止することで、議長はいつでも休憩する権限を有しています。

けいぞくしんさ:継続審査
会期中に議案などの審査・調査を終了することが困難な場合に、議会の議決によって、会期が終了した閉会後も引き続いて付託を受けた委員会で審査・調査を行うことです。

けつぎ:決議
議会が行う意思決定行為で、政治的効果をねらい、あるいは議会の意思を対外的に表明することが必要であるなどの理由でなされる議決のことです。決議の多くは、法的根拠はありません。例えば感謝・祝賀・表彰に関する決議のほかに、要望・勧告・注意・要求に関する決議などがあります。

ごせん:互選
選挙権者と被選挙権者の範囲が一致する場合において相互間で行われる選挙をいいます。

こっかくよさん:骨格予算
年間予算として、政策に係る収支を除き人件費等義務的経費を主体として必要最小限の収支のみを計上する予算です。長の改選直前に作成されることが多い。
お問い合わせ
長浜市議会事務局
電話: 0749-65-6547
ファックス: 0749-62-5800
電話番号のかけ間違いにご注意ください!