市営住宅

市営住宅は、住宅に困っている所得の低い人のために、公営住宅法に基づき市が整備し、管理・運営する賃貸住宅です。家賃は入居者の収入や住宅の規模などにより決定します。
市営住宅の入居者募集は、空家の状況に応じて年2回（夏・冬）程度行います。募集内容は、ホームページや広報などでお知らせします。
※募集期間以外のお申込みはできません。

※募集したものの申込みがなかった住宅は、春と秋に再募集をかけます。

市営住宅に入居できるのは、次の（1）～（5）の要件をすべて満たしている人です。

　1.市内に住所を有するか市内の事業所などに勤務し、市町村税および国民健康保険料（税）の滞納がないこと

　2.入居者（同居者を含む）が暴力団員でないこと

　3.同居する、または同居しようとする親族がいること（婚姻関係と同様の人や、入居決定後3か月以内に同居が可能な婚約者を含む）

　　 ただし、60歳以上の人や身体しょうがい者（1～4級）などは、単身で入居できる住宅もあります

　4.収入月額が158,000円以下であること
　　※60歳以上の人または昭和31年4月1日以前に生まれた人や身体しょうがい者の世帯は、収入月額の上限が214,000円です

　5.現に住宅に困っていること

入居資格のある方で、市営住宅に入居を希望される人は、募集期間内に長浜市役所住宅課の窓口までお越しください。

　・住宅の困窮要件や世帯状況により必要な書類が異なりますので、窓口等でのご相談をお願いします。

　・書類によっては準備するのに数日かかる場合がありますので、余裕をもってお越しください。

　・入居できる期間は最長10年間であり、契約の更新はありません。退去の際には移転料の負担はしません。

　・代理人名義での申込みはできません。なお、申込書の提出については、委任状により代理人の人でも受付します。

申込みに必要な書類は主に下記のとおりです。詳しくは窓口等でお聞きください。

　・「市営住宅入居申込書」（指定様式）

　・入居希望者全員分の続柄を記載した「住民票記載事項証明書」

　・入居希望者全員分の「所得（課税）証明書」

　・市町村税（国民健康保険料を含む）の「完納証明書」

　・「市営住宅申込に係る添付書類の確認書」（指定様式）

　・「承諾書（所有資産関係）」（指定様式）

　・「同意書（住宅困窮関係・納税関係）」（指定様式）

　・その他、住宅困窮理由等により、他の書類が必要になる場合があります。

　・入居要件を満たす人の中で、市営住宅運営委員会にて住宅困窮の度合いを審査します。

　・公開抽選の対象者を決定後、公開抽選により当選者・補欠者（補欠順位）を決定します。

　・入居者は、当選者の申込内容（住宅困窮理由）が実態と相違ないか調査したうえで決定します。

　・選考結果については、申込者全員に通知します。

（1）次に該当する人は、入居期間内であっても退去していただきます。

　　1．不正の行為によって入居したとき

　　2．家賃を3か月以上滞納したとき

　　3．住宅または共同施設を故意に傷つけたり、壊したりしたとき

　　4．正当な理由によらないで、無断で15日以上住宅を使用しないとき

　　5．周辺の環境を乱し、または他に迷惑を及ぼす行為をしたとき

　　6．住宅を他人に貸し、またはその入居の権利を他の人に譲渡したとき

　　7．期限付入居の人が入居期限までに住宅を明け渡さなかったとき

　　8．入居者の異動に伴う手続き（同居・承継・異動など）をしないとき

　　9．住宅を他の用途に使用したとき

　　10．住宅を無断で模様替えや増築したとき

　　11．暴力団員と判明したとき

　　12．市営住宅を明け渡したとしても、住宅に困窮しなくなったとき

　　13．不正の行為により、家賃等の減免や徴収猶予を受けたとき

　　14．入居者が負担するべき修繕負担金を負担しなくなったとき

（2）入居後の注意事項

　・入居後速やかに新しい住所の住民票を提出していただきます。

　・入居後は自治会に加入し、住みよい団地づくりに努めてください。

　・入居中の家賃の納入にあたっては、原則として口座振替により納入してください。

　・入居中の親族に異動（出生・死亡・転出・転居）があれば、異動届を提出してください。

　・親族を新たに同居させたい場合は、同居承認申請書を提出してください。

　　※ただし、3親等以内の親族に限ります。また、収入超過となる場合は承認できません。

　・入居承継承認については、入居承継承認申請書を提出してください。

　　承継の対象となる人は、同居承認をしてから1年以上引き続き入居している次の人に限ります。

　　●入居者（元名義人）の配偶者（婚約者を含む）

　　●60歳以上の人。ただし、同居者がある場合は、同居者は60歳以上の人、18歳未満の人、身体にしょうがいがある人（1～4級）、精神にしょうがいがある人（1～3級）、知的しょうがいがある人（精神のしょうがい1～3級と同程度）。

　　●身体にしょうがいがある人（1～4級）

　　●精神にしょうがいがある人（1～3級）

　　●知的しょうがいがある人（精神のしょうがい1～3級と同程度）

　　●20歳未満の子どもを扶養している配偶者のない人

　　●18歳未満の子どもが3人以上ある人

　　●生活保護を受給している人

　　※承継者が入居できる期間は、当初の入居者の入居期限の残存期間となります。

長浜市内には、自治体が運営する公営住宅として、市営住宅の他に、県が管理している県営住宅があります。

県営住宅への入居を希望される人は、滋賀県営住宅管理センター別ウィンドウで開く（077-510-1500）へ問い合わせてください。