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    木造住宅たいしん診断(無料)(令和5年度の受付は終了いたしました)

    • [公開日:2023年9月30日]
    • [更新日:2023年9月30日]
    • ID:2258

    事業の概要

    阪神淡路大震災では、死者の8割超が建物倒壊による圧死でした。

    その中でも、昭和56年以前に建築された建物の被害によるものが大半を占めていました。

    そこで、昭和56年以前の木造住宅の耐震化を促進するため、県と市が協力して、診断希望者に負担をかけない(無料)のたいしん診断事業を行っています。

    事業の概要としては、滋賀県に登録している診断員(建築士)を派遣し、木造住宅のたいしん診断を行います。
    また、耐震診断の結果、上部構造評点が0.7未満の場合は耐震改修に係る概算工事費の算出を行います。


    対象となる木造住宅

    長浜市内の住宅で次のすべての要件を満たす物件が対象です。

    • 昭和56年5月31日以前に着手し、完成しているもの
    • 延べ床面積の半分以上が住宅に用いられているもの
    • 階数2階以下、延べ床面積300平方メートル以下のもの
    • 木造軸組工法のもの

    対象者

    長浜市内にある上記木造住宅の所有者が対象です。

    お申し込み期間

    令和5年度の受付は終了いたしました。

    お申込み方法

    お申込みを希望される方は、たいしん診断申込書に下記の書類を添えて、建築課建築指導室窓口(長浜市役所2階)でお申込みください。

    • 付近見取図(診断する住宅の位置図)
    • 建物の建築時期・延べ面積がわかる書類の写し
      (固定資産税課税明細書、確認通知書など いずれか1つ)


    添付ファイル

    Adobe Reader の入手
    PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

    耐震診断の概要

    滋賀県に登録しているたいしん診断員(建築士)が、主に目視で調査し、「滋賀県木造住宅耐震診断マニュアル」に基づいて、診断を行います。


    詳しくはこちらをご確認ください。

    主な調査内容

    • 建物所有者への聞き取り調査(地盤や増改築の有無など)
    • 基礎の状況
    • 建物の形状、壁の配置など
    • 建物の劣化状況など ※目視で調査が可能な範囲です

    耐震性の評価

    偏心、水平抵抗力、老朽化などの耐震性能について、それぞれ評点により総合評価(耐震判定)を行います。

    総合評価は次の4段階となります。

    • 1.5以上・・・倒壊しないまたは、安全です
    • 1.0以上1.5未満・・・一応倒壊しないまたは、一応安全です
    • 0.7以上1.0未満・・・倒壊の可能性があるまたは、やや危険です
    • 0.7未満・・・倒壊の可能性が高いまたは、倒壊または大破壊の危険があります

    ※たいしん診断は、主に目視調査による評価となっています。