給食ができるまで
- [公開日:2022年6月17日]
- [更新日:2022年6月17日]
- ID:2797

給食調理の様子
みんなの給食が作られている給食センターの様子を紹介します。

1食材の検収
検収というのは、お店の人が運んできてくれた給食の材料を給食センターで受け取ることです。
悪い商品がないか、注文したものがきちんと届いているかを確認します。

2野菜の皮むき


これは「ピーラー」といって、たまねぎやじゃがいも、にんじんなどの皮をむく機械です。
中がザラザラで、水を入れながらスイッチを入れて回すと、皮がむかれて出てくる仕組みになっています。

3野菜の下処理

皮をむいた野菜や、根っこをとった野菜を水で洗います。
野菜に付いた土や泥、虫などがしっかり洗ってとれるように、3つの水槽で繰り返し洗っています。

4材料を切る

スライサーという機械をつかって材料を切ります。
何種類かの刃を使い分けて、細切りや、サイコロ切りなど料理に合った切り方をしています。
とうふや厚揚げはひとつひとつ包丁で切ります。

5汁ものづくり
1釜で約1000人分の給食をつくることができる蒸気回転釜で、汁ものや煮もの、炒めものをつくります。
「スパテラ」という大きなしゃもじで混ぜます。

6汁ものの配缶
各クラスの食缶へくみ入れます。
ひしゃく1杯約10人分です。
汁と具材の割合が同じになるように気をつけて配缶します。

7ごはんづくり
ごはんは、四角い釜に洗った米と水を入れ、ガス火で約20分炊きます。そして約30分蒸らして配缶します。
使用するお米は、すべて長浜で栽培された「コシヒカリ」です。

8焼き物づくり

これは、スチームコンベクションオーブンです。
このオーブンでは、肉や魚、卵焼きをふっくらと焼いたり、しゅうまいなどの蒸し料理ができます。



9揚げ物づくり
揚げ物は、連続フライヤーという機械をつかって調理します。
入口から食品を入れると、自動的に進んで行き、揚げられて出てくる仕組みになっています。あげパンもこの機械で揚げてつくっています。

10和え物づくり
サラダ室ではゆがいた野菜を真空冷却機をつかって冷やし、ドレッシングなどであえてサラダをつくります。
冷たいまま教室へ届くように、保冷剤を乗せるなどの工夫をしています。

11各学校、園への配送
給食は、学校・園ごとにコンテナーに積み込み、専用のトラックで届けます。
お問い合わせ
長浜市教育委員会事務局すこやか教育推進課
電話: 0749-65-8606
ファックス: 0749-65-6540
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