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あしあと

    子ども向け議会のしくみ(ぎかいについて)

    • [公開日:2022年8月1日]
    • [更新日:2022年8月1日]
    • ID:6014

    市議会(しぎかい)ってなあに

    わたしたちが住んでいる長浜市を、さらに住みよい「まち」にするためには、市民の皆さんがみんなで話し合い、どのようなことをしたらよいかを決め、これを行っていくのが、もっとも望ましいことです。

     しかし、約12万人もの市民が一か所に集まって話し合うことはとても難しいので、市民の中から代表者を選んで市民に代わって話し合いをしてもらいます。この代表者が、市長(しちょう)と市議会議員(しぎかいぎいん)です。

     市議会では、市長が計画した仕事やお金の使いかた(予算(よさん)といいます)、市のきまり(条例(じょうれい)といいます)などについて、それでよいのかどうか、話し合って決めます。

    二元代表制の図

    市議会議員ってどんな人?

    市議会議員は、4年ごとに行われる選挙で選ばれる市民の代表です。市議会議員になれる人は25歳(さい)以上の長浜市民で、市議会議員を選ぶことができる人は18歳以上の長浜市民です。

    長浜市議会議員の定数(人数)は、条例で22人と決められています。

    議長(ぎちょう)と副議長(ふくぎちょう)

    市議会の代表者は議長です。

    議長は議会を代表し、議会の中心となって話し合いを進めます。副議長は、議長がいないときに議長の代わりをします。

    議長と副議長は、議員の中から選挙で選ばれます。

    市議会のしくみ

    定例月議会(ていれいづきぎかい)と特別議会(とくべつぎかい)

    決まった時期に開かれる議会を定例月議会といいます。長浜市の定例月議会は、1年間に4回(3月、6月、9月、12月)開かれます。

    急に相談することができたときに開く議会を特別議会といいます。

    本会議(ほんかいぎ)と委員会(いいんかい)

    議員全員が集まって「議場(ぎじょう)」で行う会議を本会議といいます。本会議は、市民のためにどんな仕事をするのかを決める会議です。

    本会議で決める前に、何人かに分かれて、こまかい点までくわしく調べ、わからないことを聞いたり、話し合うのが委員会です。

    議場(ぎじょう):傍聴席(ぼうちょうせき)から

    議場:議長席(ぎちょうせき)から

    委員会(いいんかい)の種類

    会議の進め方などを話し合う委員会を「議会運営委員会(ぎかいうんえいいいんかい)」、いつもおかれている委員会を「常任委員会(じょうにんいいんかい)」、市の大きな問題などについて話し合いが必要な時に作られる委員会を「特別委員会(とくべついいんかい)」といいます。

    常任委員会は、次の4つです。議員は、1~3のいずれか一つの常任委員会に所属しています。また、4は全議員が所属しています。ただし、議長は常任委員会には所属されません。

    1.総務教育(そうむきょういく)常任委員会(7人)

     市の計画、教育、スポーツ、消防など

    2.健康福祉(けんこうふくし)常任委員会(7人)

     環境、税金、子ども、福祉、保健衛生、病院など

    3.産業建設(さんぎょうけんせつ)常任委員会(7人)

     観光、商工、農林水産、道路、水道、下水道、公園、住宅など

    4.予算(よさん)常任委員会(21人)

     予算について話し合います

    委員会室(いいんかいしつ)の様子(ようす)

    市議会を見るには

    市議会で行われている本会議や委員会で、どのようなことが話し合われ、行われているか、実際の会議の様子を見たり、聞いたりすることができます。これを傍聴(ぼうちょう)といいます。

    それぞれ定員(ていいん)が決められていて、本会議は56人(うち車椅子(くるまいす)使用スペース3人)、各委員会は5人または10人です。