食と健康づくり
- [公開日:2024年12月5日]
- [更新日:2024年12月5日]
- ID:10443
「食」は健康的な体づくりにおいて、私たちの生活にとって成長や発育・身体を維持し、活動するなどの重要な役割を担っています。
健康で長生きするには、「主食・主菜・副菜のそろったバランスの良い食事」が重要です。
食に関する知識を深め、楽しみながら健康的な食生活や健康づくりに取り組んでみませんか。


野菜を食べよう!

野菜の役割と効果
・高血圧、糖尿病、脂質異常症など動脈硬化による生活習慣病予防のリスクの軽減
・腸内環境を整える
・デトックス(体内に溜まった老廃物を排泄すること)効果
・免疫力を高める
野菜は生活習慣病を予防し、健康的な生活を維持することに役立つと言われています。
野菜の栄養素は体の調子を整える働きをもつ、カリウム、抗酸化ビタミン(ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE)、食物繊維などです。これらは、人の体内で作ることができないため野菜を摂取する必要があります。

1日の野菜摂取目標量
厚生労働省は「1日350グラム(緑黄色野菜120グラム、淡色野菜230グラム)以上」を推奨しています。
<野菜摂取のコツ>
・毎食、両手1杯分(約120グラム)の野菜を食べる
・葉物野菜などは加熱するとかさが減り量がたくさん食べられる
・調理方法(加熱、切り方)によって食べやすくなる
・汁物は具たくさんにする
・外食や弁当は、野菜が含まれるものを選ぶ

野菜摂取量の測定
健康推進課には、野菜摂取量(推定)を測定する機器があります。
普段の食生活で、どれくらいの野菜を食べているか、センサーに手のひらを押し当てるだけで測定できます。
詳細は、健康推進課(0749-65-7759)まで問い合わせてください。
※測定結果は推計値であり目安です。

(株)平和堂での野菜摂取量測定会
「ながはま健康ステーション事業」の一環として、(株)平和堂と共同で、野菜摂取量測定会を行います!
お買い物のついでに測定してみませんか?
※新型コロナウイルス感染拡大状況により中止になる場合があります。
測定会の日程や会場、内容等の詳細はこちらをご覧ください。
別ウィンドウで開く
費用無料。
測定は数十秒で、簡単に結果がわかります。
野菜摂取目標量350グラムがとれているかこの機会に測定しましょう!

「いただきます」のあとは野菜から
野菜を摂取することは、私たちが健康でいきいきとした生活を送るために欠かせないことです。また、野菜から食べることにより食後の血糖値の上昇を抑えられることから『「いただきます」のあとは野菜から』食べることを実践しましょう。
「いただきます」のあとは野菜から
野菜から食べる効果
食べる順番で血糖値の変動幅が異なります。
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「いただきます」のあとは野菜から
2歳8か月児健診資料
子どもの理想的な1日の野菜摂取量

「いただきます」のあとは野菜から
10か月児健診資料
子どもの頃から野菜から食べる習慣をつけましょう。


減塩はじめませんか?

Let’s減塩! ~ワンポイントアドバイス~

令和4年度に実施された、滋賀の健康・栄養マップ調査で長浜市の食塩摂取量は男性11.8g、女性9.9gでした。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では1日の塩分摂取目標量を成人男性で7.5g、同じく女性で6.5gとしており、長浜市の塩分摂取量が多いことがわかります。
そこで、令和6年3月に改訂された健康ながはま21では、現在の塩分摂取量から-2gを目指していくことを目標にしています。
塩分を減らすことは高血圧や心疾患、腎臓病の予防に繋がります。
ワンポイントアドバイスを参考に減塩に取り組んでみましょう!
ワンポイントアドバイス

たんぱく質をとろう!

たんぱく質の役割と効果
・血や筋肉の素になる
・フレイル(加齢により心身が老いた衰えた状態)の予防
・病原菌、ウイルスなどの外敵と闘う
たんぱく質は、私たちの健康的な体づくりに欠かせない、基本となる栄養素です。
たんぱく質は、肉、魚、卵、豆腐、大豆製品などの主菜となるものに多く含み、主菜以外の米や野菜、乳製品にも含まれます。
また、過剰摂取となると腎機能に負担を与え、不足すると筋肉量が減り心身の機能が衰えやすくなります。
自分に合った適量を食べましょう。

1日あたりのたんぱく質摂取目標量
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、1日のたんぱく質量として推奨しています。
18∼64歳 男性65グラム 女性50グラム
65歳以上 男性60グラム 女性50グラム
*1食当たり約20グラムのたんぱく質が目安になります。
<たんぱく質摂取のコツ>
・毎食、片手 手のひら1杯分を食べる
・備蓄食材(缶詰など)を活用する
下記の図には、食材に含まれるたんぱく質量を掲載しています。
例として、鮭75グラムでたんぱく質16.7グラム、卵1個でたんぱく質7.4グラムを含みます。
ごはんや乳製品にもたんぱく質は含まれるので、図を参考にしてください。


フレイルとは?
フレイル予防資料
低栄養を防ぐ食生活のポイントを紹介します。

お問い合わせ
長浜市健康福祉部健康推進課
電話: 0749-65-7759
ファックス: 0749-65-1711
電話番号のかけ間違いにご注意ください!