エコドライブ10のすすめ
- [公開日:2022年10月31日]
- [更新日:2022年10月31日]
- ID:11714
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

エコドライブとは?
燃料消費量やCO2排出量を減らし、地球温暖化防止につなげる”運転技術”や”心がけ”です。また、エコドライブは、交通事故の削減につながります。燃料消費量が少ない運転は、お財布にやさしいだけでなく、同乗者が安心できる安全な運転でもあります。心にゆとりをもって走ること、時間にゆとりをもって走ること、これもまた大切なエコドライブの心がけです。エコドライブは、誰にでも今すぐに始めることができるアクションです。小さな意識を習慣にすることで、あなたの運転がよくなって、きっと社会もよくなります。できることから始めてみましょう。


エコドライブ10のすすめ

1.自分の車の燃費を把握しよう
自分の車の燃費を把握すことを習慣にしましょう。日々の燃費を把握すると自分のエコドライブの効果が実感できます。車に装備されている燃料計・エコドライブナビゲーション・インターネットでの燃費管理などのエコドライブ支援機能を使うと便利です。

2.ふんわりアクセル「eスタート」
発進するときは、穏やかにアクセルを踏んで発進しましょう(最初の5秒で時速20㎞が目安です)。日々の運転において、やさしい発進を心がけるだけで、10%程度燃費が改善します。焦らず、穏やかな発進は安全運転にもつながります。

3.車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
走行中は、一定の速度で走ることを心がけましょう。車間距離が短くなると、ムダな加速・減速の機会が多くなり、市街地では2%程度、郊外では6%程度も燃費が悪化してしまいます。交通状況に応じて速度変化の少ない運転を心がけましょう。

4.減速時は早めにアクセルを離そう
信号が変わるなど停止することが分かったら、早めにアクセルから足から離しましょう。そうすることで、エンジンブレーキが作動し、2%程度燃費が改善します。また、減速するときや坂道を下るときにもエンジンブレーキを活用しましょう。

5.エアコンの使用は適切に
車のエアコン(A/C)は車内を冷却・除湿する機能です。暖房のみ必要なときは、エアコンスイッチをオフにしましょう。たとえば、車内の温度設定が外気と同じ25度であっても、エアコンスイッチをオンにしたままだと、12%程度燃費が悪化します。また、冷房が必要なときでも、車内を冷やしすぎないようにしましょう。

6.ムダなアイドリングはやめよう
10分間のアイドリング(エアコンオフの場合)で、130cc程度の燃料を消費します。無駄なアイドリングはせず、エンジンをかけたらすぐに出発しましょう。

7.渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
出かける前に、渋滞・交通規制などの道路交通情報や、地図・カーナビなどを活用して、行き先やルートをあらかじめ確認しましょう。たとえば、1時間のドライブで道に迷い、10分間余計に走行すると17%程度燃費消費量が増加します。さらに、出発後も道路交通情報をチェックして渋滞を避ければ、燃費と時間の節約になります。

8.タイヤの空気圧から始める点検・整備
タイヤの空気圧チェックを習慣づけましょう。タイヤの空気圧は1か月で5%程度低下します。また、エンジンオイル・オイルフィルター・エアクリーナエレメントなどの定期的な交換によつても燃費が改善します。

9.不要な荷物はおろそう
運ぶ必要のない荷物は車から降ろしましょう。車の燃費は、荷物の重さに大きく影響されます。たとえば、100㎏の荷物を載せて走ると、3%程度も燃費が悪化します。また、車の燃費は空気抵抗にも敏感です。スキーキャリアなどの外装品は、使用しないときには外しましょう。

10.走行の妨げとなる駐車はやめよう
迷惑駐車をやめましょう。交差点付近などの交通の妨げになる場所での駐車は、渋滞をもたらします。迷惑駐車は、他の車の燃費を悪化させるばかりか、交通事故の原因にもなります。迷惑駐車の少ない道路では、平均速度が向上し、燃費の悪化を防ぎます。


参考
国土交通省の「エコドライブについて」別ウィンドウで開くもご活用ください。
エコドライブ10のすすめリーフレット
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
お問い合わせ
長浜市市民生活部環境保全課
電話: 0749-65-6513
ファックス: 0749-64-1437
電話番号のかけ間違いにご注意ください!