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    下水道BCP訓練

    • [公開日:2025年3月18日]
    • [更新日:2025年3月18日]
    • ID:15137

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    長浜市下水道BCP訓練の実施について

    目的・概要

    大規模災害等により被害を受けても限られた人員、資機材等のもとで、下水道機能を維持・早期回復するため、長浜市下水道事業業務継続計画(BCP)に基づく訓練を平時から実施することにより関係職員に対する災害対応能力の向上を図ることを目的としています。訓練実施後は、手順の実効性等に対する評価・検証を行うことで見直しまたは改善を図っています。なお、長浜市ではこの訓練を平成28年度から実施しています。

    下水道BCP訓練の様子をご紹介します

    令和6年11月1日金曜日午後1時に、柳ヶ瀬・関ケ原断層帯地震が発生、湖北地区において震度7を計測したと想定し、下水道BCPに基づき、次の訓練を実施しました。

    訓練内容

    1. 職員安否確認訓練

    2. 遠隔監視システム確認訓練 

    3. 関係機関情報伝達訓練(滋賀県,維持管理業者)

    4. 維持管理業者と合同で中継ポンプ復旧操作訓練(河毛駅中継ポンプ、山脇中継ポンプ)

    5. 情報発信訓練(自治体専用ビジネスチャットによる発信)

      ・現場⇒本部  本部⇒現場

    6. 情報まとめ訓練

      ・ホワイトボード、パソコンへ情報の記録

    7. 訓練の検証

    中継ポンプ復旧操作訓練

    実際に中継ポンプを停止させ、遠隔監視システムのエラー通報からエンジン駆動発電機による復旧までの一連を訓練しました。

    エンジン駆動発電機を接続し、中継ポンプの停電復旧作業を行っている訓練の模様です。

    情報まとめ訓練

    「地震発生時間」「職員の安否確認状況」「遠隔監視システム警報内容・時間・場所等」「維持管理業者の連絡先・時間」、また中継ポンプ復旧操作訓練において、報告のあった情報をホワイトボード、パソコンにまとめました。

    被害の状況をホワイトボードにまとめたものです。

    遠隔監視システムの警報内容等をパソコンで確認しました。

    訓練の検証

    今回の訓練を振り返り、意見交換(改善点、反省点、感想等)をしました。
    今後も定期的に下水道BCP訓練を実施し、安全・安心なまちづくりに努めてまいります。