高齢者の状況

一般的に「高齢者」とは65歳以上の方を指し、総人口に占める割合を「高齢化率」といいます。

長浜市の住民基本台帳に基づく65歳以上の人口は33,054人（令和2年4月1日現在。前年同月32,917人）となっていて、市民全体の28.15%（前年27.86%）に当たります。前年に比べ137人増加し、比率は0.29ポイント上昇しており、高齢化が進行しています。

日本は、他の先進国に例を見ない速度で高齢化が進み、総務省の推計によると、65歳以上の人口は35,885千人（令和元年10月）で、高齢化率は28.4％となっています。

高齢者人口および高齢化率は、人口の減少や平均寿命の伸長、低い出生率を反映して今後も上昇し続けます。長浜市でも、高齢化率は、国勢調査では平成7年17.92%、平成12年19.79%、平成17年21.54%、平成22年23.86%、平成27年に26.2％と推移し、令和2年4月の住民基本台帳では28.15%、国の推移と同様の状態です。

※滋賀県推計の高齢化率は、総人口から年齢不詳人口を除いて算出。

令和2年4月1日現在

• 長浜市の100歳以上人口・・・82人＜男性5人、女性77人＞
• 最高齢・・・男性101歳、女性107歳
• 平均年齢・・・46.4歳＜男性44.6歳、女性48.0歳＞
• 介護保険要介護（要支援）認定者数・・・6,412人
  （第1号被保険者。令和2年1月介護保険事業状況報告）

高齢化率が最も高いのは杉野連合で高齢化率は54.38％です。35ある連合自治会のうち27団体で33％以上になっていて、これらの地域では3人に1人以上が高齢者という状況です。

高齢化率が最も低いのは六荘連合で、高齢化率は20.35％です。25％未満は5団体、21％未満は2団体となっています。