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    HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)予防接種

    • [公開日:2022年3月22日]
    • [更新日:2023年4月10日]
    • ID:1787

    9価HPVワクチンの定期接種化

     現在、日本国内で定期予防接種として使用できるHPVワクチンは2価HPVワクチン(サーバリックス)と4価ワクチン(ガーダシル)の2種類のみでしたが、令和4年11月8日開催の厚生労働省厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会において9価ワクチン(シルガード9)を令和5年4月1日から定期予防接種(公費対象)に用いることが了承されました

     シルガード9については、次のリーフレットや厚生労働省のホームページを参照し、接種を検討してください。

    【厚生労働省ホームページリンク】9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について別ウィンドウで開く

    ヒトパピローマウイルス感染症とは

     ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされているウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がん、尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。

     HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年から高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。

     なお、HPVワクチンの接種については、平成25年6月から積極的な勧奨を差し控えていましたが、令和3年11月26日に厚生労働省より積極的な接種勧奨が再開される通知がありました。そこで、令和4年4月から令和7年3月まで積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に公平な接種機会を確保する観点から、積極的な勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれの女性を対象に、キャッチアップ接種を行うことになりました。

     勧奨を差し控えている間に、定期接種の対象年齢を越えてから任意でHPVワクチンを接種した方へ、自費で接種した回数分の接種費用の助成(償還払い)を行います。詳しくはページ下部「勧奨差し控え期間中に自費で受けた方の接種費用の助成(償還払い)について」をご確認ください。

    予防接種について(定期接種・キャッチアップ接種)

    厚生労働省・滋賀県リーフレット(ワクチンの効果やリスク、接種間隔等)

    HPVワクチンの効果やリスク、接種方法などの基本的な情報はこちらのリーフレットや厚生労働省ホームページをご覧ください。

    【キャッチアップ版】
    (平成9年度~平成18年度生まれの方へ)

    【相談窓口一覧】

    接種対象者

    定期接種対象者

    • 小学校6年生から高校1年生に相当する年齢の女性

    キャッチアップ対象者(※令和4年4月1日から令和7年3月31日まで)

    • 令和4年度の対象:平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれの女性
    • 令和5年度の対象:平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれの女性
    • 令和6年度の対象:平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性

    ワクチンの種類・接種回数

    シルガード9(9価)ワクチンが定期(公費負担)対象となるのは令和5年4月1日以降の接種のみです。現在接種を検討されている方はご注意ください。
    HPVワクチンには3種類あり、原則同じ種類のワクチンで必要回数分の接種を完了させます。
    ただし、令和5年4月1日までに、サーバリックス(2価)又はガーダシル(4価)で接種を開始し、3回接種を完了していない場合は、残りの回数分をシルガード9(9価)で接種しても構いません。

    接種費用

    定期接種対象者およびキャッチアップ対象者の接種は無料です。

    ※対象年齢又はキャッチアップ実施期間を過ぎると自己負担になります。

    ※対象年齢や期間内に接種を開始した場合でも、対象年齢を越えてからや、期間終了後に接種を行った場合は接種費用が自己負担となります。接種完了には6か月ほどかかるため、お早めに接種の検討をしてください。

    接種方法

    次の「実施医療機関」でHPV予防接種を実施している病院やクリニック等を確認し、希望の医療機関に直接ご予約をしてください。
    ただし、長浜市と米原市以外の医療機関で接種を希望する場合は以下の「長浜・米原市以外で接種を希望する場合」をご確認いただき、事前に長浜市健康推進課に申請してください。

    【持ち物】母子健康手帳、保険証など住所が確認できるもの、その他医療機関から指示されたもの

    実施医療機関

    長浜・米原市HPVワクチン実施医療機関(令和5年度版)

    長浜・米原市以外で接種する場合

    長浜・米原市以外の医療機関で接種を希望する場合は、事前の申請が必要になります。
    以下の通り申請してください。

    接種される際の注意点

    ・予防接種の効果や副反応について、保護者と接種される本人もよく理解していただいて接種をお願いします。詳しくは厚生労働省作成ホームページまたは上記のリーフレットをご覧ください。

    ・接種される場合は急な体調変化が起こる可能性もあるため、保護者の同伴をお勧めします。

    勧奨差し控え期間中に自費で受けた方の接種費用の助成(償還払い)について

     キャッチアップ対象者のうち、定期接種の対象を過ぎて(高校2年生相当以降)、HPVワクチンを国内で自費で接種を受けた方に対して、接種費用を助成(償還払い)します。

    子宮頸がん(HPV)ワクチンを自費で受けた方へ<接種費用を助成(償還払い)します>

    助成の対象者

    次の全ての条件に該当する方

    • 令和4年4月1日時点に長浜市に住民登録がある
    • 平成9年4月2日から平成17年4月1日生まれの女性
    • 16歳となる日の属する年度の末日までに(定期接種の対象期間内に)HPVワクチンの定期接種において3回接種を完了していない
    • 17歳となる日の属する年度から令和4年3月31日までに国内の医療機関でHPVワクチン(サーバリックス(2価ワクチン)かガーダシル(4価ワクチン))の任意接種を受け、実費負担をした(※シルガード9(9価ワクチン)は対象外です)
    • 助成を受けようとする接種回数分についてキャッチアップ接種として定期接種を受けていない
    • 助成を受けようとする接種回数分について他市区町村で補助や助成を受けていない

    助成額

    1回あたり16,753円

    ※1人最大3回接種分まで。
    ※自己負担した金額に関係なく一律で16,753円/1回となります。

    申請受付期間

    令和4年7月1日から令和7年3月31日まで

    申請に必要な書類

    • 振込先の通帳の写し
    • HPVワクチンの接種記録が確認できるもの(母子手帳または予診票の写しなど)
      ※接種年月日、接種医療機関、ロットナンバー、接種ワクチンがわかるもの
    • 長浜市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種費用助成金交付申請書兼請求書
      申請書兼請求書は以下からダウンロードしていただくか、健康推進課カウンターでお受け取りください。

    接種記録が確認できるものが手元に無い場合

     母子手帳や予診票の写しなど任意で接種したHPVワクチンの接種記録が確認できるものを紛失してしまった場合、以下の「長浜市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種費用助成金交付申請用証明書」を接種した医療機関に持参し、接種記録を記入してもらうことで、申請に必要な書類「接種記録が確認できるもの」として健康推進課に提出していただけます。

     この際に医療機関から請求される文書料などは自己負担となり、助成の対象にはなりませんのでお気をつけください

     用紙は以下の様式をダウンロードしていただくか、健康推進課からお渡しいたします。

    長浜市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種費用助成金交付申請用証明書