【令和6年3月21日】3月定例月議会における予算審議について

3月定例月議会も終盤に差し掛かり、明日は本会議で議案の採決が行われます。これまでの各常任委員会や予算常任委員会を通じて、議会から多くの貴重なご意見をいただきました。市民や議会に対して丁寧な説明を心がけて参りましたが、まだ十分に理解されていない部分があると感じています。特に、病院再編に関する当初予算の修正案が予算常任委員会で可決されましたが、我々の方針は変わるものではなく、これまでから説明を尽くしてきていると考えています。今回の予算案は、病院再編を進めるための重要な一歩です。この予算案を否決することは、大学や県との信頼関係が大きく揺らぐおそれがあります。また、県では、湖北圏域の病院再編を推進する補助金に関する予算が19日の県議会で採決されました。この補助金を否決することは、進行中の病院再編と関係者の努力を否定することになり、長浜市にとって非常にリスクが高い事態を引き起こす可能性があります。市民の不利益を避け、市民の健康と命を守るために、私たちは病院再編に全力を尽くして取り組む必要があると考えています。これは、市の将来の発展にとても重要なことです。議会が緊迫した状況にある中でも、最後まで冷静に、市民のためにできる限りの対応をしていきたいと思います。皆さんも一丸となって取り組み、我々の主張が理解されるよう、引き続きのご協力をお願いいたします。