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あしあと

    【令和6年2月1日】来年度に向けた施策推進の姿勢について等

    • [公開日:2024年2月20日]
    • [更新日:2024年2月20日]
    • ID:13871

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    来年度に向けた施策推進の姿勢について

    本日の庁議では、次年度当初予算案の概要について報告をいただきますが、私からは施策を推進するにあたり、重視していきたい考え方についてお話します。

    令和6年度は、総合計画第3期基本計画の2年目であり、『長浜に暮らす若者が、現在も、将来も魅力を感じられるまちを創る』取組みが、将来にわたり持続可能なまちづくりにつながるよう、今年度初めて施策構築方針を庁内外で共有し、全庁で「長浜でのくらしを選択する若者を増やす」こと、「人口が減少しても持続的なまちづくりを進める」ことを実現する施策を検討してきました。

    1年間にわたり皆さんと議論を積み重ねた結果、こどもや若者の笑顔と希望を未来につなぐために必要な予算が編成できたと実感しており、「生き生きと暮らせる働く場、活躍の場づくり」「県北の健康医療都市を目指した取組」「シビックプライドを醸成する未来に向けたまちづくり」の3つの柱で施策を推進していく方針としています。これまで議論や取組を続けてきたことの集大成とし、さらに拡大させていきたいと考えています。

    まずは、若者から長浜を選んでもらえるように「生き生きと暮らせる働く場、活躍の場づくり」を進めていきたいと考えています。住む場所を決めるライフステージは多岐にわたりますが、若者の声に真摯に耳を傾け、魅力的な働く場や住む環境をつくっていきたいと思います。

    次に、「県北の健康医療都市を目指した取組」について、人口減少や少子高齢化、医療ニーズの変化に適応するため、病院再編を契機に医療人材が集まり、質の高い医療サービスを提供できる環境を整備していきたいと考えています。病院再編は難しい課題ですが、ヒトやモノ、技術や情報の好循環を作り出し、関連産業が発展し、雇用創出や定住促進、賑わいの創出が図られるよう、着実に前進していきたいと思います。他所からも当市の医療を目的に来られるような健康医療都市の実現を目指したいと考えています。

    最後に「シビックプライドを醸成する未来に向けたまちづくり」について、こども・若者の声を聴き、関われる場づくりを進め、その思いの実現を応援する仕組みの具体化を進めたいと思います。また、本市の多様な資源や戦国フェスティバルなどの後継の組織として市民のプラットフォーム作る事を考えており、未来を担うこども・若者たちがこのまちを愛し、将来にわたって関わり続けてもらえるよう、取組みを進めていきたいと考えています。

    今後、急速な人口減少、少子高齢化が進む見通しとなっており、社会のあらゆるインフラについて、ソフト・ハードの両面で維持することが困難になるおそれがあります。未来の長浜市民によりよきものを引き継いでいけるよう、全庁一丸となって取組みが進められるよう協力をお願いします。

    県と連携した産業用地の開発について

    1月26日に開催された市長会議において、県は来年度の新規事業として、市町と連携して県内2カ所で産業用地を開発する方針を示されました。長らく工業団地の造成はしないという方針でしたが、今回新たに産業用地が開発されることとなり、注目が高まることと思います。県内市町から候補地を募集し、2カ所を整備されることになりますが、1か所は県北部の長浜、米原、高島から選ぶ方針とされており、3月~7月にかけて募集がされる予定となっています。

    サプライチェーンの再構築や企業の設備投資意欲が上昇している中、県と連携して産業立地を進めていくことは、魅力的な働く場づくりや、若者を呼び込むまちづくりにつながることから積極的に捉える必要があると考えています。

    開発の実現性や立地条件などをふまえ用地を決定することとされているため、早急に候補地の選定を進める必要があります。関係部局が積極的に連携し、本市への産業誘導が進められるよう、スピード感をもって対応をいただくようお願いします。

    北部振興の大きな一つの山が来たと感じているおり、この機会を絶対に活かしていく必要があると考えているため、しっかりと取り組んでほしいと思います。


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    長浜市未来創造部政策デザイン課

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