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    市民協働の仕組みづくり

    • [公開日:2020年6月30日]
    • [更新日:2025年3月21日]
    • ID:8748

    市民協働の仕組みづくりについて

    人口減少や少子・高齢化の急激な進展、市民ニーズの多様化などにより、地域課題が多様化・複雑化してます。このような中で、多様な主体がまちづくりに関わり、協働することによって、持続可能で活力ある地域社会を実現していくことができるため、令和2年4月に「長浜市市民協働のまちづくり推進条例」を制定し、「長浜市市民協働推進計画」に基づき取組を進めています。

    背景

    • 急激な人口減少が進み、あらゆる主体の機能が低下
    • 長浜市の人口が、令和2年から30年間で約27%(約31,000人)減少する見込み
    • これまでの制度や仕組み、価値観では対応できない転換期にある

    こうした変化に対応するために

    市民、地域づくり協議会、自治会、市民活動団体、事業者、教育機関など、多様な主体がまちづくりに関わり、協働するための仕組みをつくります。

    • 「長浜市市民協働のまちづくり推進条例」の制定
    • 「長浜市市民協働推進計画」に基づく取組の推進
    条例と計画の位置付け
    条例

    ・多様な主体による協働の考え方や各主体の役割などを明記

    ・地域課題の解決に必要な新たな仕組みと体制づくりの推進を明確に担保 

    計画

    ・5つの協働の仕組みづくりとその推進体制などを明記

    ・市民協働を推進する取組を着実に進める

    長浜市市民協働のまちづくり推進条例

    多様な主体が地域づくりの当事者としてそれぞれの知恵と力を最大限に生かし、協働して地域の社会課題解決に取り組むための基本原則などを定めています。

    主な内容

    条例で規定している主な内容
    基本理念

    各主体は、協働によるまちづくりを推進するために、対等な立場で相互理解を深め、情報の共有に努め、互いの自主性・自立性を尊重する

    各主体の役割市民、地域づくり協議会、自治会等地縁による団体、市民活動団体、事業者、教育機関、中間支援組織、市の各主体がそれぞれの特性を生かして主体的にまちづくりに取り組むとともに、各主体間で連携・協力するよう努める
    市民協働推進計画条例の実効性を担保するため、市民協働のまちづくりの推進に関する目標や推進施策等を定める計画を策定する
    中間支援組織の指定

    多様な主体の協働によるまちづくりを支援する中間支援組織を積極的に活用するため、中間支援組織を指定する

    市の取組市は、多様な主体の協働によるまちづくりを推進するため、職員や組織等市内部の支援体制の整備のほか、情報共有・情報発信、人材育成、活動の場づくり、財政等の支援に努める
    活動資金の調達・活用多様な主体が連携して、市民協働のまちづくりの推進に必要な活動資金の円滑な調達や効果的な活用に努めるとともに、市が寄附文化の醸成に必要な環境づくりに努める
    市民協働事業地域の社会課題を解決するため、各主体からの提案に基づき、多様な主体間の連携のもとで実施する事業を、市民協働事業として制度化する
    条例の見直し社会状況の変化等に照らし、条例および市民協働の諸制度について見直す等必要な措置を講じる

    施行期日

    令和2年4月1日

    長浜市市民協働推進計画

    「長浜市市民協働のまちづくり推進条例」を踏まえ、多様な主体がまちづくりに関わり、協働を推進するための計画として「長浜市市民協働推進計画」を策定し、取組を進めています。

    位置付け

    「長浜市市民協働のまちづくり推進条例」第12条に規定する計画で、市民協働のまちづくりの推進施策を総合的かつ計画的に推進するために策定

    計画期間

    令和7年度(2025年度)から令和11年度(2029年度)までの5年間

    5つの協働の仕組みづくり

    多様な主体の協働によりさまざまな地域課題を解決していくため、地域課題の解決に必要な5つの協働の仕組みづくりを進めます。

    市民協働を推進する5つの仕組みづくり
    みんなで話し合う仕組みづくり みんなが意見を自由に出し合える、話し合いの仕組みをつくる
    一人ひとりの「やってみよう」を育む仕組みづくり 一人ひとりの「やってみよう」という前向きな気持ちを育んでいく仕組みをつくる
    関わりやすさで人を呼び込む仕組みづくり多様な人が参加しやすい・関わりやすい環境をつくり、人を呼び込む仕組みをつくる
    多様な主体をつなげる・支える仕組みづくり多様な主体の協働を進めるため、各主体をつなげる・支える仕組みをつくる
    これからの共有の形を広める仕組みづくりシェアリングエコノミーをはじめ、これからの共有の形を広める仕組みをつくる

    みんなで話し合う仕組みづくり

    一人ひとりの「やってみよう」を育む仕組みづくり

    関わりやすさで人を呼び込む仕組みづくり

    多様な主体をつなげる・支える仕組みづくり

    これからの共有の形を広める仕組みづくり

    推進体制

    • さまざまな主体が柔軟な形で議論できる場として「(仮称)”みん・なが”ミーティング」を設置
    • 計画の基本施策や各種事業をはじめ、協働に関して幅広く議論を行いながら、5つの仕組みづくりを推進