長浜市健康増進計画「健康ながはま21(第5期)」

　令和6年3月に長浜市健康増進計画「健康ながはま21(第5期)」を策定しました。

　本計画は、市民が心身ともに健康で自立した生活を送ることができる期間である「健康寿命」の延伸を目指し、長浜市の健康づくりの方向性とともに、年齢や生活スタイルなどの特性・さまざまな社会背景による健康格差の縮小に目を向けながら、個人並びに関係機関において行うべき対策を示しています。

　長浜市総合計画に基づき、「健康で輝けるまち　長浜」を実現するために、「みんなで健康づくりを支え、誰もが健康づくりに取り組め、健康を実感できるまち」を基本理念とし、民間活力の活用、各種地域団体との連携により以下の方針のもと健康づくりを推進していきます。

【計画方針】

（1）子ども・若者世代からの健康づくりの推進

（2）ライフステージに沿った健康づくりの推進

（3）新型コロナウイルス感染症後の、社会環境・生活習慣をふまえた健康づくりの推進

（4）市民の健康づくりを社会全体で支える仕組みづくり

（5）健康データを活用した健康づくりの推進

　本計画第5期（食育推進計画、自殺対策計画を包含）は、令和6年度から令和12年度までの7年間です。

　本計画の進捗状況管理については、地域の保健医療関係者や関係団体の代表者で組織される市の附属機関である長浜市健康づくり推進協議会で行います。

　また、令和9年度には中間評価、令和12年度には最終評価を行い、長浜市健康づくり推進協議会からの提言及び国や県の動向、本市の現状を受けて、令和13年度以降の次期計画を策定します。

　健康増進計画「健康ながはま21（第5期）」は、健康増進法に基づく健康増進計画です。（食育基本法に基づく食育推進計画(第4期)、自殺対策基本法に基づく自殺対策計画(第2期)を包含します）

　第5期計画に基づき、市民が健康づくりについて関心を持ち、日常生活の場で気軽に取り組むことができるよう、従来の方法だけではなく、SNSや動画を活用し世代にあった啓発を行うほか、家庭・地域・学校・企業と連携し、それぞれが持つノウハウを活用しながら、日常生活の場で市民が健康づくりに触れ、実践できる環境づくりを進めていきます。

　また、市民の健康状態の悪化、担い手不足は健康という分野にとどまらず持続可能な社会活動の維持において大きな問題です。今期計画では「連携と協働」を重視するとともに、全庁的な健康づくりに取り組み、健康寿命の延伸と健康づくりに取り組める環境づくりのさらなる推進を図ります。

　計画内容については、下記ページから確認いただけます。