ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

検索

あしあと

    ブロック塀の安全確保

    • [公開日:2022年6月30日]
    • [更新日:2022年6月30日]
    • ID:4773

    ブロック塀の安全確保について

     ブロック塀は、厳しい自然環境のもとで年数とともに老朽化し、ブロックのひび割れや欠け、鉄筋のさび、塀の傾き等が発生します。

    また、建築基準法の規定を満足しないブロック塀は、危険な状態になっている可能性があります。

     ブロック塀の維持管理は、所有者・管理者の責任です。日頃から点検・診断し、適切な維持管理をしてください。


    ★★通学路に面してブロック塀等を設置されている所有者の方へ★★

     通学路に面したブロック塀等の安全性を確保することは、児童をはじめとする歩行者の安全性を確保することにつながります。
     通学路に面してブロック塀等を設置されている所有者の方は、早急に安全性について点検していただきますようお願いします。
     点検にあたっては、「ブロック塀のチェックポイント」等を参考にしてください。

    ★★ブロック塀の点検をしましょう★★

    ●ブロック塀の倒壊により犠牲者がでています。

    ●倒れた塀が道路をふさぎ、避難や救助・消防活動を妨げることになります。

    ●子どもが登って遊んでいるときに倒壊し、人身事故が起こることも考えられます。

    ●点検の結果、危険性が確認された場合には、付近を通行する方への注意表示等を行っていただくとともに、速やかに補修または撤去していただくようお願いします。



    ★★補強コンクリートブロック塀のチェック項目★★

    ●高さは2.2m以下であるか

    ●壁の厚さは15cm以上であるか

     (高さ2m以下の塀にあっては10cm以上)

    ●壁頂及び基礎に直径9mm以上の配筋が設置されているか

    ●壁内に直径9mm以上の鉄筋が縦横に80cm以下の間隔で配置されているか

    ●控え壁が3.4m以下ごとの間隔で設けられているか

     (高さ1.2mを超える塀の場合)

    ●基礎の丈は35cm以上で、根入れの深さが30cm以上であるか

     (高さ1.2mを超える塀の場合)

    ※補強コンクリートブロック塀の具体的な基準は建築基準法施行令第62条の8で規定されています。

      (組積造の基準は令第61条)


    以下に「ブロック塀の点検のチェックポイント」を掲載しました。ブロック塀の点検時等にご利用ください。また、点検時には必要に応じ専門家の意見を聞くなど、安全確保に努めてください。

    (国土交通省 平成30年国住指第1130号より抜粋)

    ブロック塀のチェックポイント