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あしあと

    一言主39 戦国から未来へ観光がつなぐ長浜の魅力

    • [公開日:2025年10月1日]
    • [更新日:2025年10月3日]
    • ID:16230

    ※広報ながはまに毎月掲載している市長コラム「一言主」です。

    戦国から未来へ観光がつなぐ長浜の魅力」


    1 戦国ロマンが彩る秋の長浜

     秋を迎え、市内各地では戦国の歴史を感じる魅力的なイベントが行われます。10月には「小谷城戦国まつり」「長浜火縄銃大会」「豊公まつり」「長浜kimono AWARDS」「観音の里ふるさとまつり」が、11月には「近世城下町交流サミット」「石田三成祭」が予定されています。

     「長浜kimono AWARDS」では、長浜城を望む豊公園を舞台に、戦国ゆかりの地に息づく歴史と伝統文化を背景として、新たな着物の魅力を発信。世界的アーティストYOSHIKIさんも審査員として参加され、着物ファッションショーに華を添えます。また、「観音の里ふるさとまつり」の根底にある観音文化には、戦国時代の戦火から観音像を守り抜いた人々の物語が受け継がれ、武将と民衆が織り成した歴史を今に伝えています。


    2 「開かれたシビックプライド」が原動力

     こうしたイベントを地域の皆さんはもちろん、市内外の多くの人に発信し、さらに長浜の観光振興を長期的に進めるため、昨年7月に「長浜観光連携プラットフォーム」と「北近江豊臣博覧会実行委員会」を設立しました。これは次期総合計画「長浜市の未来図」で掲げる「開かれたシビックプライド」の実践そのものです。市外の意見や力も積極的に取り入れながら、情報を集約・発信し、地域間の連携と魅力的な観光地づくりを進めるなか、来年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」を見据えた新体制はすでに本格稼働しています。


    3 未来へ続く観光の力

     「長浜市の未来図」では、7つの輝きの一つに「歴史・自然・創造が交わる観光のまち」を掲げています。地域資源を磨き上げ、年間観光客1,000万人を目指して宿泊・滞在型観光を推進します。その力の源は市民一人ひとりの「開かれたシビックプライド」です。まずは市民の皆さんに広く長浜の魅力を知っていただくことが大切です。10月から始まる多彩なイベントに出向いていただき、歴史と文化に息づく長浜の魅力を実感してください。


    小谷城戦国まつり

    ▲小谷城戦国まつり

    豊公まつり

    ▲豊公まつり