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あしあと

    地域へ飛び込む職員プロジェクト(2021年度)

    • [公開日:2022年3月16日]
    • [更新日:2022年3月16日]
    • ID:10200

    2021年度も地域へダイブ!地域へ飛び込む職員プロジェクト

     多様化する行政課題に対応していくために、市民協働の視点を持って課題解決に向けて自ら考える力を養うとともに、積極的に地域に関わりを持ち行動できる若手職員を育成することを目的に、昨年度に引き続き「地域へ飛び込む職員プロジェクト」がスタートしました。

    地域づくり協議会のみなさんと顔合わせ

     今年度は、採用5年目の13人の若手職員が12の地域づくり協議会へ飛び込み、各地域で行われる活動やイベント等に参加します。今回は、各地域づくり協議会のみなさんと顔合わせを行いました。
     各メンバーは、参加する地域ごとに分かれて、各地域づくり協議会の代表者のみなさんから活動内容や日程等を教えていただきました。子ども食堂の運営に参加することになったメンバーに尋ねると、「おいしい食事と工作体験等を通じて、地域の子どもたちと触れ合う取り組みとお聞きしました。私は地元に住んでいますが、このような活動が継続的に実施されていることを知りませんでした。子ども食堂では、地域の方々と一緒にいろんな料理を作ることになるので、今からとても楽しみです!」とコメントがありました。

    オリエンテーション研修

     今回は、各メンバーが意欲的・スムーズに地域へ飛び込めるように、オリエンテーション研修を開催しました。
     研修では、既に地域へ飛び込み、地域の方々とさまざまな活動を行っている先輩職員や地域のまちづくりを推進されている方から、活動内容や職員が地域と関わることの重要性などを教わりました。メンバーからは、「少子高齢化が進み、行政の情勢も厳しくなる中で地域づくり協議会の重要性を理解することができた」「この活動に対する緊張がほぐれた」などのコメントがありました。

    各地域づくり協議会の活動に参加

     子どもの交流の場づくりや地域の文化祭、ウォッチングウォーキング、クリスマスマーケットなど、地域の特徴を活かした各地域づくり協議会の活動に各メンバーが参加しました。
     コロナ禍での活動であったため、イベント等の一部が中止になったり内容が変更されたりと、十分な取り組みができない地域もありましたが、それでも地域の方々が一生懸命に取り組んでおられることがよくわかり、地域をもっとよくしたいという思いを強く感じました。今回の活動を通して、地域のみなさんと出会い、対話することの大切さを学びました。

     また、何気ない会話の中にも、施策を考えるヒントが詰まっており、小さなことでも地域活動に参加して意見を交わし、施策に反映していけば、住民目線の行政サービスの推進につながるのではないかと新たな気づきもありました。

     メンバーからは、「私自身も今後地域の一員として、また職員として、より良い地域になるように頑張りたいと思います」「地域活動・イベント等を円滑に進めていくには、日々のコミュニケーションの中でお互いの親睦を深め、協力できる体制を構築することが大事だと改めて実感しました」などのコメントがありました。