麻しん風しんワクチンの自主回収について

定期予防接種に使用されている武田薬品工業株式会社製「乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン」及び「乾燥弱毒生麻しんワクチン」について、麻しんウイルスの力価（＝薬の強さ）が有効期間内に承認規格を下回るロットが確認されたこと、また、一部のロットでは、今後、有効期間の満了前に承認規格を下回る可能性があることから、武田薬品工業株式会社による自主回収が実施されています。

回収対象のワクチンのロット、承認規格を下回る可能性を否定できない期間及び自主回収に伴う対応は、武田薬品工業株式会社のホームページ別ウィンドウで開くをご確認ください。

接種されたロット及び接種日は、母子健康手帳の予防接種の記録のページでご確認ください。

なお、令和6年1月16日付け厚生労働省発出通知において、「回収対象となった麻しん含有ワクチンについて、現時点において安全性の懸念は認められていない」とされています。