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あしあと

    一言主42 進取の気性で切り拓く、次の時代の長浜

    • [公開日:2026年2月2日]
    • [更新日:2026年2月2日]
    • ID:16523

    ※広報ながはまに毎月掲載している市長コラム「一言主」です。

    進取(しんしゅ)の気性(きしょう)で切り拓く、次の時代の長浜」


    1 進取の気性とは何か

     この市長コラムでは、「長浜市の未来図」に掲げる7つの輝きを、一つずつ紹介してきました。今回取り上げる「進取の気性」は、長浜のまちづくりの歩みを根底から支えてきた精神であり、これからの時代においても重要な意味を持つものです。進取の気性とは、従来の枠組みや慣習にとらわれず、自由な発想で新しい物事に積極的に取り組んでいく気質です。未知のものや変化を恐れず、自らの力で新しい時代を切り拓いていこうとする姿勢とも言えます。


    2 歴史に刻まれた、長浜の進取の気性

     長浜の歩みを振り返ると、進取の気性は、時代の転換点ごとに大きく発揮されてきたことが分かります。明治期には、文明開化の潮流をいち早く受け入れ、近代教育の基礎となる小学校の設置や、銀行の創設、鉄道の敷設などを通じて、社会基盤の整備を進めてきました。戦後には、まちを支えてきた繊維産業の衰退という大きな危機に対し、自動車関連産業をはじめとする新たな産業分野への転換を進め、地域経済と雇用を支えてきました。さらに昭和から平成にかけては、黒壁を核とした中心市街地の再生、バイオ大学の誘致、JR北陸本線・湖西線の直流化など、官民が役割を分かち合いながら、長期的な視点でまちの将来像を描く取組が重ねられてきました。


    3 次の時代に向けて

     現在、私たちは構造的で長年継続する人口減少という、長い日本史上で類を見ない極めて困難な時代に直面しています。こうした状況だからこそ、進取の気性をもって、積極的かつ大胆な決断と改革に挑んでいくことが求められています。先人から受け継がれてきた進取の気性という長浜のDNAを、今の時代にふさわしい形で生かし、活かせるものは活かしつつ、変えるべきものは恐れずに変えていく。その積み重ねの先に、次の時代の長浜の姿が形づくられていくと考えています。市民の皆さんと共に、その歩みを進めてまいります。


    開知学校外観

    ▲開知学校外観