若年性認知症について
- [公開日:2024年6月27日]
- [更新日:2024年6月27日]
- ID:11551

若年性認知症とは

認知症は高齢者だけではありません
認知症は、高齢者だけではなく、若い世代でも発症することがあります。
65歳未満で発症した認知症を「若年性認知症」と言います。
若年性認知症の場合、多くの人が現役で仕事や家事をしているので、ご本人だけでなく、ご家族の生活への影響も大きくなりやすい特徴があります。
もの忘れ等で、仕事や生活に支障をきたすようになっても、年齢の若さから認知症を疑われず、うつ・精神的ストレス・更年期障害等の他の病気と思ってしまい、認知症と気づくことが遅れることがあります。
就労を続けたり、さまざまな支援を受けたりするためには、早期発見・早期診断が重要です。

もしかして若年性認知症かも?
日常生活の中での小さな気づきが若年性認知症の発見につながります。
気になる症状や心配な症状があるときは、早めに受診別ウィンドウで開くしましょう。
早期に診断・治療を開始することで進行を遅らせることが出来ます。
【職場での変化】
- 仕事の手順が分からなくなり時間がかかるようになった
- 上司の指示を忘れる
- 職場の仲間や取引先の人の名前が分からなくなる
- 約束を忘れる など
【生活の変化】
- 普段作り慣れている料理が作れなくなる
- 車の運転が適切にできなくなる
- よく知っている道なのに迷う
- 財布や鍵をどこに置いたか分からなくなる など

若年性認知症について詳しく知りたい方へ

若年性認知症ハンドブック
認知症介護研究・研修大府センターが作成しました。
これからの仕事のこと、経済的なこと、症状のこと、日常生活のこと、子ども達のこと。 この冊子には、ご本人とご家族が知っておきたいことが記されています。みなさんに安心していただくためのハンドブックです。
下記ホームページからダウンロードできます。

生活を支える制度や支援

若年性認知症の相談窓口~まずはご相談ください~
●自分自身、家族や友人など周りの人について、「もしかして若年性認知症では」 と思われる症状に気づいたとき
●若年性認知症とは診断されたものの、どんな病気なのかわからない、どんな支援を受けたらいいのかわからないとき
悩んだときに相談できる主な相談先です。一人で悩まず、相談してください。

長浜市の認知症相談

認知症疾患医療センター・若年性認知症コーディネーター
滋賀県には8か所の認知症疾患医療センターがあります。
認知症疾患医療センターでは、認知症の詳しい診断や認知症の周辺症状および身体合併症への急性期における対応などの専門医療相談を行っています。
若年性認知症のある人のニーズに合った関係機関やサービスの担当者との調整役となる「若年性認知症支援コーディネーター」が配置されている認知症疾患医療センターもあります。
詳細は下記ホームページからご覧ください。

もの忘れサポートセンター・しが/滋賀県若年認知症コールセンター(医療法人 藤本クリニック内)
全国に先駆けて2005年4月に滋賀県の委託を受け、藤本クリニック内に 「もの忘れサポートセンター・しが」を設置。
2011年4月から「滋賀県若年認知症コールセンター」も設置され、 介護相談と現地相談を行っています。
電話番号:077-582-6032
詳細は下記ホームページをご覧ください。

若年性認知症コールセンター(全国若年性認知症支援センター)
認知症介護研究・研修大府センターでは、全国若年性認知症支援センターの事業として「若年性認知症コールセンター」を実施しています。
電話番号:0800-100-2707(通話料無料)メール相談も可能です。下記ホームページの専用フォームからご相談ください。

LEAP(リープ 65歳までの認知症でお悩みの方とその家族の交流会)
同じ悩みをもつからこそ語り合え、一緒に活動できる場に参加してみませんか?
LEAP は、主に65 歳までの認知症の悩みをもつ方々の交流会です。
普段の生活のこと、今抱えている不安や悩み、語り合える仲間に出会いましょう。

対象者
65歳までの認知症でお悩みの方とその家族

開催方法
zoom システムを使ったオンラインでの交流会 (年に1回は集まって開催します)
「都合のよい回だけ」や、「ニックネームでの参加」 「聞いてるだけ」もOK です!
詳細は下記チラシをご覧ください。

参加費
無料

日時
日時:毎月第一土曜日 10時30分~ もしくは 19時30分~(12月のみ第二日曜日)
時間など詳しい情報は案内チラシからご確認ください。

お問い合わせ
お問い合わせ
長浜市 健康福祉部 長寿推進課電話: 0749-65-7841 ファックス: 0749-64-1437
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