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あしあと

    一言主13 長浜市のDX

    • [公開日:2023年5月1日]
    • [更新日:2023年5月9日]
    • ID:12855

    ※広報ながはまに毎月掲載している市長コラム「一言主」です。

    「長浜のDX」

     DXという言葉。
    最近見る機会が増えたけど、何かと思われている方もおられるかもしれません。
    DXと書いて「デジタルトランスフォーメーション」と読みます。これは、デジタル技術の力で、もっと便利な社会に変えていこう、というものです。
     ちょうど、新型コロナウイルス感染症が流行し、密を避けるという観点からも、デジタル技術を活用した、リモート勤務、リモート会議などが一気に普及しました。
    そのような状況もあり、国では令和3年にデジタル庁を創設し、さらなるDXを推進しています。長浜市も同年を「デジタル長浜元年」と位置付けて、さまざまな取組みを順次展開しています。
     取組みを少しご紹介しますと、結婚、出産や転出入の際の手続をパソコンやスマホで確認できる「くらしの手続ガイドサービス」や、保育園業務支援システム「キッズビュー」の導入により、保護者が園児の登園状況や在園時の様子などを確認できます。昔のような保育園の「連絡帳」は不要になっています。
     また、長浜市の地図情報サービスもホームページで公開しており、これまで、市役所や施設に行かないと受けられなかった行政サービスが、自宅や出先からも受けられるようになるとともに、市役所などの開庁時間に縛られず、それぞれのライフスタイルに合わせたサービス提供を行っています。 
     将来的には、病院に行かなくても自宅で遠隔診療を受けることや、ドローンの操作で宅配や広範囲の農地に農薬散布などを行えるようになるなど、夢は広がります。
     今後も、ご利用できるサービスを徐々に拡大し、市域のどこに住んでいても同じサービスが享受できる社会の実現を目指します。

    ▲保育園業務支援システム利用の様子