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あしあと

    【令和7年7月1日】KOHOKU国際未来図プロジェクトへの参加等

    • [公開日:2025年7月4日]
    • [更新日:2025年7月4日]
    • ID:15887

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    KOHOKU国際未来図プロジェクトへの参加

    6月21日に、長浜青年会議所の創立70周年記念事業として開催された「KOHOKU国際未来図プロジェクト」に参加してきました。

    当日は、モーリー・ロバートソンさんの講演やパネルディスカッションなどがあり、私も長浜市の取組について紹介する機会をいただきました。長浜青年会議所からは、将来のまちの姿として「湖北国際都市構想」が提言され、その中で「これからの地方発展の鍵となるのは、従来見過ごしていた領域に目を向け、新たな市場を開拓し外需を地域経済に積極的に呼び込むこと」の重要性が言及されていました。

    これは、私が日頃から申し上げている「開かれたシビックプライド」とも通じるものです。人口減少の中でも活力に満ち、魅力的なまちとして輝き続けるためには、「高い市民力による市内の力」と「長浜愛にあふれた関係人口等の市外の力」を掛け合わせることによって新しい未来を創造していくことが必要です。このあと報告のある「エレコム株式会社との連携・協力に関する包括協定の締結」についても市外の力を引き入れた好例です。また、インバウンドのような外需を呼び込むことも「開かれた」シビックプライドにつながります。

    そのためには、行政だけでなく、地域の団体や民間企業、関係人口等の皆さん、さらにはインバウンドのような国際的な連携・協力が不可欠となります。各部局長の皆さんには、こうした視点をしっかりと認識した上で、各施策を展開していただきますよう、お願いします。

    6月議会の一般質問を踏まえた今後の対応

    今定例月議会では、黒壁に関する課題をはじめ、病院の再建・再編、長浜バイオ大学との産官学連携、教育改革といった中長期的な政策課題についてご質問をいただきました。また、移動販売車による買い物支援、農業振興、観光連携プラットフォーム、北近江豊臣博覧会、子育て・若者支援施策、住宅支援、森林管理や造林公社の問題まで、幅広い分野にわたる貴重なご質問・ご提案をいただきました。

    これらの取組は、いずれも長浜市の未来を見据えた重要なものであり、市民の暮らし向上や地域の発展に直結するものです。いただいたご意見を真摯に受け止め、今後の施策に反映させ、市民の皆様の期待に応える市政を推進していくことが大切です。各部局長の皆さんにおかれても、次年度の施策立案に活かしていただくよう、お願いします。