【令和8年9月16日】令和9年度予算編成に向けて
- [公開日:2026年9月18日]
- [更新日:2026年9月18日]
- ID:17262
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令和9年度予算編成に向けて
本日の庁議では、次年度に向けた施策構築方針及び予算編成方針について審議をいただきます。まず、本市を取り巻く状況を改めて共有します。本市の人口は、令和7年国勢調査の速報値で108,085人と、5年前に比べて5,551人が減少しました。人口減少は、社会を支える土台が小さくなることを意味し、地域の担い手や人手の不足、歳入の減少といった影響が懸念されます。さらに、人件費や扶助費の増加、大量の施設の維持・保全などにより、深刻な財源不足が見込まれています。こうした厳しい状況にあるからこそ、私たちは、市民生活を守り、発展させる取組と、将来を見据えた構造的課題への対応を、先送りすることなく進めていかなければなりません。
そこで、令和9年度に向けては、「長浜でのくらしを選択する若者を増やす・定着させる」ことと、「人口減少下にあっても持続可能な自治体経営を確立する」ことの2つのテーマを両輪とし、限られた経営資源の最適化と重点化を図ります。特に、私が2期目に掲げた「市立二病院の再建と再編」「産業立地・企業誘致と企業成長支援」「子育て政策の充実と若者の定着」「地域の特色に応じた持続可能な発展」の4つの重点課題に、経営資源を重点的に配分してまいります。あわせて、重点課題に資する新規・拡充事業を「特別推進事業」として位置づけます。私の任期である4年間を一つの節目と捉え、令和12年度までに一定の成果が着実に得られるよう、財源も含めて具体的に検討してください。
一方、本市の財政状況を見ると、基金残高は2年連続で減少しており、基金は減少局面に入っています。また、今後の見通しでは令和9年度も大きな収支不足が生じており、さらに一部事務組合や病院事業の大型建設事業等についても、多額の費用が見込まれています。「重点課題に対する投資」と「持続可能な行政経営への転換」を両輪で進めていくため、見直すべきものは大胆に改革し、伸ばすべきものには資源を重点化する。この姿勢を全庁で共有し、部局の垣根を越えた対話により、多様な知識や斬新な発想を持ち寄り、持続可能なまちづくりにつながる議論を深めていただきますよう、お願いいたします。
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