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    一言主9 長浜450年祭

    • [公開日:2022年12月1日]
    • [更新日:2022年12月2日]
    • ID:12281

     ※広報ながはまに毎月掲載している市長コラム「一言主」です。

    長浜450年祭

     長浜は名立たる偉人たちによって、古くから時代の転換期を担い、長い歴史を築いてきたまちです。積極的に新しい物事に取り組んでいく人がたくさん生まれました。およそ450年前には、長浜に生まれた武将(以下敬称略)として、浅井長政・久政、脇坂安治、田中吉政、石田三成、大谷吉継、増田長盛、片桐且元、小堀遠州、長浜に土地を拝領した武将として、豊臣秀吉、山内一豊、浅野長政、堀秀政、柴田勝家、長浜で活躍した武将として加藤清正、福島正則、加藤嘉明などきらびやかな名前が並びます。一人ひとりが時代小説の主人公になることができ、これらの武将が長浜に関係していることは郷土の誇りです。この時代の大きな転換期となった1573年は、この地の政治の中心が小谷から長浜へと移ろうとし、秀吉が今の長浜につながる素地を固めた年でもあります。
     市は、そこから数えた2023年に長浜450年祭を開催する予定です。内容は、上記の武将に関係する小谷城戦国まつり、賤ケ岳まつり、豊公まつり、曳山まつりのほか、観音の里ふるさとまつりなど歴史に縁のあるお祭りや、まちづくりに関連する長浜なつまつりなどを、市内全域でリレー式によって年間を通して開催する形を考えています。この長浜450年祭を、コロナの時代を乗り越えて、観光誘客も大々的に行い、長浜全域を元気にするお祭りにしたいのです。
     長浜には市内各所に観光地や史跡がたくさんありますが、市内の地域同士が連携を深めることで、更なる盛り上がりが期待できます。長浜450年祭をきっかけに、そうした連携・協力や、より一層地域の一体性を深めていきたいと考えています。皆さん、ぜひご協力ください。

    豊公まつり写真

    ▲豊公まつりの様子